音楽療法の勉強会をしました
昨年からダイエット中で、なんと16kg痩せたジャスミンです!
ダイエットがこんなに続くなんて思いもよらなかったのですが、習慣化できたことで新たな趣味にできそうです。
あと5kg痩せて、今年は水着を着るぞ!笑
ダイエット方法についてはいずれ趣味ブログの方で記事にしたいと思います!
さて、今回の記事は・・・
さかのぼること今年の2月。
ハープ仲間と企画して、自主的に音楽療法の勉強会をしました!
音楽療法とは・・・
音楽療法(おんがくりょうほう、英語: Music therapy)は、音楽を聞いたり演奏したりする際の生理的・心理的・社会的な効果を応用して、心身の健康の回復、向上をはかる事を目的とする、健康法ないし代替医療 Alternative Medicine あるいは補完医療 Complementary Medicine
(引用:ウィキペディアより)
少しネット上の情報を調べてみたら、ハープの癒しの音色は実際に音楽療法で使用されていることがわかりました!
そこで、
・私たちにもハープを使って、音楽療法的なことができないか?
・各自、基礎的なことを勉強してお互いにシェアしてみよう!
ということで、勉強会を開催することに!
今回はそのレポをお送りいたします♫
♫目次♫
まずは下調べ:音楽療法とは?
事前にネットで調べた情報だと、音楽療法は日本ではまだ認知度がそこまで高くなく、
諸外国の方が普及している様子でした。
・病院や高齢者施設での音楽療法の実施や、緩和ケアに用いたりもされている
・高度な演奏技術が必要というよりは、クライアント(対象者)の悩みや特性に合わせてオーダーメイドしたプログラムを用いることが重要
・リラクゼーション効果のあるテンポや呼吸のリズムを使う
・イギリスでは音楽療法士が国公認の資格となっていて、医療専門職と同様の扱いをされているらしい
などが、検索すると上位に出てきました。
音楽療法=こういうことをする!という定型はないようで、
音楽を用いてクライアント(対象者)に合わせた対処を行うという感じ。
日本では民間資格が色々あるようで、
メンタルミュージックアドバイザー、音楽療法カウンセラー、
など意外にも多くの民間資格がありました。
有名な団体は下記の2つのような印象でした。
日本ナラティブ音楽療法協会
日本メディカル心理セラピー協会
受講してみたいな〜。とりあえず資料請求してみました!
ハープを使った音楽療法とは?
では、ハープを使うとなると音楽療法的にどんなことができるのでしょうか。
私も少し考えてみたのですが、あまり多くのイメージができなかった;
・病院や高齢者施設でのボランティア演奏
・1対1でのプライベート空間で要望を伺いながら演奏
・ハープをBGMにしながら体を動かすとか?
私が以前行なっていたイベント「ハープヨガ」も、音楽療法の一環だったりするのかな?
ハープでのBGM的音楽を流しながらのヨガイベントを数回開催しました
第5回ハープヨガを開催しました - ロングヘアなハープ奏者になる!
ちなみに、ハープを使ってヒーリング系のイベントをされている方でとても興味深いものを発見しました!
・ハープの旋律を聴きながらお昼寝
・ハープを聴きながらの瞑想
・キャンドルの灯りの中でハープによるヒーリング音楽を聴く
という、リラクゼーションに特化した、複数人対象のイベントでした。
現在はその方のブログやSNSが見れなくなってしまっているようなのですが、
まさにハープによる音楽療法的アプローチな気がします!
こういうイベントも近い将来やってみたいなぁ。
ハープでヒーリング系の音楽活動を行なっていて最近気になっている方はこの方。
ハーピスト:彩愛玲さん
TOP | Sai Ailing Official Site
幻想的で癒されます・・♫生で聴いてみたいな。
Instagramにたくさんの動画がアップされています。
定期的に17Liveでオンラインライブ活動もされているみたいです。
私なりに調べてみた結果、音楽療法は
音楽療法を受けたいクライアント(対象者)に対して、カウンセリングを行いながら、解決したい悩みなどを抽出して課題解決のお手伝いをする・・・というイメージ。
より具体的なお悩みで個別の方が良い場合はマンツーマンで対応
抽象的で一般的な課題の場合はグループなどで複数人を対応
という感じなのかな?
(間違ってるかもしれません、すみません)
うーん、学んでみないとわからないのでこれはぜひ学んでみたい!
勉強会当日!
音楽療法勉強会は、この日はハープ仲間のTさんとFさんの3人で行いました♫
Fさんが松尾楽器商会さんの会員ということで、ハープのレンタルスタジオを借りてくださったので、そこで実演含めてやってみようということに♫
じゃん!!!
ライオン&ヒーリーのハープが1部屋に2台も!!
グランドハープとレバーハープです。
勉強会は各々が自分なりに調べてきたことをプレゼンしていく形式でやりました。
いくつか印象的だったものを挙げると・・・
①実際の医療現場で使われている音楽療法の話
歩行困難な方のリハビリの際に、付き添って隣でギターを弾くことによって痛みや苦痛を和らげたり気持ちを明るくしたりすることができたという症例。
欧州のある国では、病院の一角に医療従事者専用のリラックス休憩室があり、そこではハープのBGMが流されている。
など、見つけたWEBサイトや資料をお互いにシェア。
②1/f ゆらぎとは?
「えふぶんのいち ゆらぎ」という、自然界や生体が発しているエネルギーと同じ周波数の音について。
人の心拍の間隔や、ロウソクの火の揺れ方、川のせせらぎなどと同じ周波数の音は、人間の体と共鳴して快適感やリラクゼーション効果を与えるそう。
1/fゆらぎの声を持つ歌手や俳優の方もいるそう。
ハープでそれを表現することは難しいのかな・・?
③ソルフェジオ周波数の話
432Hzや528Hzという周波数の音には癒しの作用があると噂されていて、
その周波数は実際にハープでも調律して弾くことができるのでその音源を聞き合ったりしました。
(YouTubeで432Hz Harpで検索すると、色々な動画が出てきます!)
あとは、ハープの支柱に背中をくっつけて座って、実際にハープの音の振動を感じてみたりしました。これがなかなか面白くて、体全体で音を感じられるのです。
音もよりダイレクトに聞こえて、ヒーリング系の曲をこの状態で聴いたら確かに効果がありそうだなぁと思いました。(ただし1名限定になってしまうけど。笑)
そんな感じで、あっという間に2時間の勉強会が終了!
次回の勉強会
音楽療法に関する民間資格についても、近いうちに受講してみたいなぁ。
ハープ人口はまだまだ他の楽器に比べて少ないですし、ハープを音楽療法に使われている方となるともっと少ないと思います。
また、音楽療法を学ぶことによって自分の演奏にも技術面・表現面で良い影響を与えてくれる部分がある気がします。
そして学んだことをみなさんにシェアできたらいいなと思います!
次回開催は未定なのですが、またやりたいなぁと考えています!
もし気になった方は私のTwitter/メール/Instagramからご連絡ください♫
告知は特にせず、その時に集まったメンバーで少人数で開催すると思います。
場所は都内を予定しています。
(注:まだまだ新型コロナウイルス感染の可能性がありますので、スタジオ等ではなく屋外などで密を避けて、マスク着用になるかと思います)
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