我が家にグランドハープがきた!
めちゃくちゃ久しぶりになってしまいました。
前回の更新が2021年10月・・・!ほぼ1年前やないかい!汗
実は2021年10月に9年勤めた会社を辞め、転職して11月から新しい会社で働きはじめて、早1年が経とうとしています。
今年に入ってからはゆったりと落ち着いて生活できるようになりました。
ワークライフバランスを整えて、ハープに使える時間も増えました♫
仕事と趣味のバランスのお話も、また別記事でお伝えしたいと思います。
さて、今回のタイトル!
引き潮の練習をするためにはやっぱりグランドハープが必要だ・・!と2020年春に思い立ち、
2020年夏頃からグランドハープ探しの旅をしていたジャスミンですが・・
実は、ご縁があって2020年10月にグランドハープをお迎えすることができました。
(いやもう約2年前かい!って話ですが・・)
今回は、そのお話をお伝えしたいと思います!
♫目次♫
早速ですが、お迎えしたグランドハープは・・・
いきなり早速ですが、我が家にお迎えしたグランドハープは
青山ハープのエチュードウインド47(EW47)です。
(我が家に到着してすぐの状態!)
カラーはナチュラル。
エチュードウィンド47は、吹奏楽特化モデルとして販売されているグランドハープです。
ガット弦の部分は切れにくい新素材の弦、バイオナイロン弦が標準装備になっています。
青山ハープさんらしい、ペダル硬め、くっきりした音色のハープです♫
青山ハープさん公式サイト製品情報より↓
どんな経緯で入手することになったのか
2020年春からグランドハープ探しの旅が始まり、さまざまなメーカーのグランドハープを見に行き、試奏していたのですが、この時は「絶対にこれがいい!!」というのは特になくて、
・とにかく練習するためのグランドハープが欲しい
・中古で年数が経っているものでもいい(むしろお値段的にそちらの方が・・)
・装飾(柱の彫刻や響板の絵付け)はあまり興味がない
・教室で使っているのが青山オルフェウスだから、やっぱり青山ハープかなぁ
なんてことをぼんやり思っていました。
入手するルートとしては、一般的なものだと下記かな?と思います。
①店頭で新品や中古品を購入する
②ハープ教室や先生のツテなどクローズドな情報網で新品や中古を買う
③個人間での中古ハープ譲渡
④オークションやフリマサイトで中古を買う(非推奨)
結論から言うと、今回私のルートは③でした。
しかし①②のルートもかなり調べて、実物もたくさん見に行って試奏して、いろいろな方から新品や中古品の情報を頂いて、比較検討していました。
おそらく、①②のルートで買われる方が8割くらいではないかな?と感じます。
特にハープを習われている方だと②のルートはとても多いと思います。
③④のルートは保証がなかったり、状態をよく確認しないとリスクが高いと思います。
一瞬、ヤ○ーオークションなどでたまに出品されている激安のグランドハープを買って自分で修理メンテナンス手配しようかな!?と思ったこともありましたが、
これは今思うと非常にリスクが高くて、今後もオークションなどで入手することはないと思います。汗
(弦が切れまくっていたり、響板に傷があったり盛り上がっていたり、そもそも誰がどんな状況で保管・使用していたかがわからない、出品者が全くハープに詳しくない人、だったりするので良い状態の楽器を入手するのが難しい)
ネット上に出ている情報は真偽を確かめることが難しい面があると思います。
今回グランドハープを探している中ですごく感じたのは、
「誰もが見ることができるネット上に出ている情報よりも、クローズドな情報網にある情報の方がずっと多いこと」
でした。
例えば、実際に店頭に行って試奏をしたりしているうちに、店員さんからもっと詳しい情報を伺えたりします。
このモデルは初心者向き、上級者向き、プロがコンサートでよく使うのはこのモデル、ここの部品は実は他のモデルと異なっている、メンテナンスをする場合の問い合わせ先、今なら倉庫に在庫があるのですぐに納品できますよ、などなど。
聞けばわかることでも、実はあまりネット上には詳しい情報が載っていなかったりします。
通っているハープ教室からも、何台か中古情報をいただきました。
ハープを習っている生徒さんが事情があってハープを手放すことになった場合、まずは教室に相談される方が多いので、ほかの生徒で欲しがっている方がいれば先生が仲介して教室内で譲渡されたりします。(このケースは非常に多いと思います!)
一番よく聞くのは、誰かがハープを買い替えたから今使っているハープを手放す、というもの。実は私のアルパとサウルハープも、教室内での入手でした。
なので、ネットで調べてもそういうルートは表に出てこないのです。
また、そういったクローズドな情報は本当にタイムリーに掴まないと入手できないので、私自身も毎月のように先生に「今ハープの情報ありますか?」「中古のお話があればすぐ教えてください!」と聞いていました。
そのほか、私はTwitterやInstagram、facebook、ブログにメールくださった方などから中古情報を得ることも多かったです。
ハープつながりの知り合いが多いほど、いろいろな方面から情報が入ってくるかも!?しれません。
「もし新品で買うならこの楽器店からがオススメ!」「今○○にあのグランドハープが入荷してるらしい」「○○さん経由で中古グランドハープを紹介することできますよ」などなど、自分で調べるだけでは得られない情報がたくさん入ってきました。
なので、ネット上の情報だけではなく自分の足で情報を取りに行くことが断然オススメです!
グランドハープで練習できるようになった!
そうしてご縁があって、2020年10月にエチュードウィンド47をお迎えして、グランドハープを練習できる環境に!
とっても嬉しかったのを覚えています!!!
アクションプレート(ネック上部の金属の板の部分)は、他のハープでは真鍮を使っているところを、エチュードウィンドはジュラルミン素材にして軽量化しているのだそう。
ジュラルミンにしているのは青山ハープさんだとムーサなど上位機種だそうです。
ん?ってことは私のEW47も上位機種ってことか〜(←違うw)
EW47は吹奏楽特化モデルで学校向けに作られている楽器なので、小柄な方やまだ体が成長しきっていない中学生でも大きな音が出せるような設計をされているとのこと。
またバイオナイロン弦は通常のガット弦に比べてテンション(張りの強さ)が低いらしく、指へのダメージも軽減されるのだそう。
我が家のハープたちと揃って撮ってみました♫
グランド、アルパ、サウルハープ。
グランドハープをお迎えしたことにより、我が家の1LDKのリビング(6畳)は消滅しました!笑
やったー!これで毎日グランドハープで練習できるぞ〜!
と思ったのも束の間、なんとグランドハープが来たタイミングで仕事が激務になり始め、深夜残業が常態化!
2020年12月の発表会も諦めたくらい、多忙な時期に突入してしまったのでした・・・
2021年は結婚と転職という人生一大イベントが続いたのでかなりバタバタしていて、生活を整えることが優先であまりハープに集中できる環境を作れませんでした。
(Twitterを見ていた方はその顛末をご存知かと思います・・・)
そのお話は、また次の機会で・・・!泣
転職して2022年に入ってからは、毎日定時退社して速攻で家に帰って、夕食を終えた後は自由時間にハープに思う存分時間をつぎ込めるようになったので、
グランドハープのある環境を活かしてしっかり練習に向き合えるようになってきました!
2022年9月現在、今挑戦している曲は、なんとヘンデルのパッサカリア!
私にはまだまだ数年先のことだと思っていたのですが、ご縁があり思った以上に早く挑戦することになりました(!)
まだ技術が未熟なので超長期戦になることを覚悟していますが、憧れの曲に挑戦することができてとても嬉しく感じています。
(2023年のモルナール会で発表したいと思っています・・・!)
そしてなんと、私はグランドをお迎えした2020年秋に「いつか絶対お迎えしたい本命ハープ」に出会ってしまいました・・・!
次回の記事では私が出会った運命のグランドハープについてお伝えしたいと思います!
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