我が家にグランドハープがきた!
めちゃくちゃ久しぶりになってしまいました。
前回の更新が2021年10月・・・!ほぼ1年前やないかい!汗
実は2021年10月に9年勤めた会社を辞め、転職して11月から新しい会社で働きはじめて、早1年が経とうとしています。
今年に入ってからはゆったりと落ち着いて生活できるようになりました。
ワークライフバランスを整えて、ハープに使える時間も増えました♫
仕事と趣味のバランスのお話も、また別記事でお伝えしたいと思います。
さて、今回のタイトル!
引き潮の練習をするためにはやっぱりグランドハープが必要だ・・!と2020年春に思い立ち、
2020年夏頃からグランドハープ探しの旅をしていたジャスミンですが・・
実は、ご縁があって2020年10月にグランドハープをお迎えすることができました。
(いやもう約2年前かい!って話ですが・・)
今回は、そのお話をお伝えしたいと思います!
♫目次♫
早速ですが、お迎えしたグランドハープは・・・
いきなり早速ですが、我が家にお迎えしたグランドハープは
青山ハープのエチュードウインド47(EW47)です。
(我が家に到着してすぐの状態!)
カラーはナチュラル。
エチュードウィンド47は、吹奏楽特化モデルとして販売されているグランドハープです。
ガット弦の部分は切れにくい新素材の弦、バイオナイロン弦が標準装備になっています。
青山ハープさんらしい、ペダル硬め、くっきりした音色のハープです♫
青山ハープさん公式サイト製品情報より↓
どんな経緯で入手することになったのか
2020年春からグランドハープ探しの旅が始まり、さまざまなメーカーのグランドハープを見に行き、試奏していたのですが、この時は「絶対にこれがいい!!」というのは特になくて、
・とにかく練習するためのグランドハープが欲しい
・中古で年数が経っているものでもいい(むしろお値段的にそちらの方が・・)
・装飾(柱の彫刻や響板の絵付け)はあまり興味がない
・教室で使っているのが青山オルフェウスだから、やっぱり青山ハープかなぁ
なんてことをぼんやり思っていました。
入手するルートとしては、一般的なものだと下記かな?と思います。
①店頭で新品や中古品を購入する
②ハープ教室や先生のツテなどクローズドな情報網で新品や中古を買う
③個人間での中古ハープ譲渡
④オークションやフリマサイトで中古を買う(非推奨)
結論から言うと、今回私のルートは③でした。
しかし①②のルートもかなり調べて、実物もたくさん見に行って試奏して、いろいろな方から新品や中古品の情報を頂いて、比較検討していました。
おそらく、①②のルートで買われる方が8割くらいではないかな?と感じます。
特にハープを習われている方だと②のルートはとても多いと思います。
③④のルートは保証がなかったり、状態をよく確認しないとリスクが高いと思います。
一瞬、ヤ○ーオークションなどでたまに出品されている激安のグランドハープを買って自分で修理メンテナンス手配しようかな!?と思ったこともありましたが、
これは今思うと非常にリスクが高くて、今後もオークションなどで入手することはないと思います。汗
(弦が切れまくっていたり、響板に傷があったり盛り上がっていたり、そもそも誰がどんな状況で保管・使用していたかがわからない、出品者が全くハープに詳しくない人、だったりするので良い状態の楽器を入手するのが難しい)
ネット上に出ている情報は真偽を確かめることが難しい面があると思います。
今回グランドハープを探している中ですごく感じたのは、
「誰もが見ることができるネット上に出ている情報よりも、クローズドな情報網にある情報の方がずっと多いこと」
でした。
例えば、実際に店頭に行って試奏をしたりしているうちに、店員さんからもっと詳しい情報を伺えたりします。
このモデルは初心者向き、上級者向き、プロがコンサートでよく使うのはこのモデル、ここの部品は実は他のモデルと異なっている、メンテナンスをする場合の問い合わせ先、今なら倉庫に在庫があるのですぐに納品できますよ、などなど。
聞けばわかることでも、実はあまりネット上には詳しい情報が載っていなかったりします。
通っているハープ教室からも、何台か中古情報をいただきました。
ハープを習っている生徒さんが事情があってハープを手放すことになった場合、まずは教室に相談される方が多いので、ほかの生徒で欲しがっている方がいれば先生が仲介して教室内で譲渡されたりします。(このケースは非常に多いと思います!)
一番よく聞くのは、誰かがハープを買い替えたから今使っているハープを手放す、というもの。実は私のアルパとサウルハープも、教室内での入手でした。
なので、ネットで調べてもそういうルートは表に出てこないのです。
また、そういったクローズドな情報は本当にタイムリーに掴まないと入手できないので、私自身も毎月のように先生に「今ハープの情報ありますか?」「中古のお話があればすぐ教えてください!」と聞いていました。
そのほか、私はTwitterやInstagram、facebook、ブログにメールくださった方などから中古情報を得ることも多かったです。
ハープつながりの知り合いが多いほど、いろいろな方面から情報が入ってくるかも!?しれません。
「もし新品で買うならこの楽器店からがオススメ!」「今○○にあのグランドハープが入荷してるらしい」「○○さん経由で中古グランドハープを紹介することできますよ」などなど、自分で調べるだけでは得られない情報がたくさん入ってきました。
なので、ネット上の情報だけではなく自分の足で情報を取りに行くことが断然オススメです!
グランドハープで練習できるようになった!
そうしてご縁があって、2020年10月にエチュードウィンド47をお迎えして、グランドハープを練習できる環境に!
とっても嬉しかったのを覚えています!!!
アクションプレート(ネック上部の金属の板の部分)は、他のハープでは真鍮を使っているところを、エチュードウィンドはジュラルミン素材にして軽量化しているのだそう。
ジュラルミンにしているのは青山ハープさんだとムーサなど上位機種だそうです。
ん?ってことは私のEW47も上位機種ってことか〜(←違うw)
EW47は吹奏楽特化モデルで学校向けに作られている楽器なので、小柄な方やまだ体が成長しきっていない中学生でも大きな音が出せるような設計をされているとのこと。
またバイオナイロン弦は通常のガット弦に比べてテンション(張りの強さ)が低いらしく、指へのダメージも軽減されるのだそう。
我が家のハープたちと揃って撮ってみました♫
グランド、アルパ、サウルハープ。
グランドハープをお迎えしたことにより、我が家の1LDKのリビング(6畳)は消滅しました!笑
やったー!これで毎日グランドハープで練習できるぞ〜!
と思ったのも束の間、なんとグランドハープが来たタイミングで仕事が激務になり始め、深夜残業が常態化!
2020年12月の発表会も諦めたくらい、多忙な時期に突入してしまったのでした・・・
2021年は結婚と転職という人生一大イベントが続いたのでかなりバタバタしていて、生活を整えることが優先であまりハープに集中できる環境を作れませんでした。
(Twitterを見ていた方はその顛末をご存知かと思います・・・)
そのお話は、また次の機会で・・・!泣
転職して2022年に入ってからは、毎日定時退社して速攻で家に帰って、夕食を終えた後は自由時間にハープに思う存分時間をつぎ込めるようになったので、
グランドハープのある環境を活かしてしっかり練習に向き合えるようになってきました!
2022年9月現在、今挑戦している曲は、なんとヘンデルのパッサカリア!
私にはまだまだ数年先のことだと思っていたのですが、ご縁があり思った以上に早く挑戦することになりました(!)
まだ技術が未熟なので超長期戦になることを覚悟していますが、憧れの曲に挑戦することができてとても嬉しく感じています。
(2023年のモルナール会で発表したいと思っています・・・!)
そしてなんと、私はグランドをお迎えした2020年秋に「いつか絶対お迎えしたい本命ハープ」に出会ってしまいました・・・!
次回の記事では私が出会った運命のグランドハープについてお伝えしたいと思います!
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グランドハープ試奏の旅④(ライオン&ヒーリー編)
みなさま、半年ぶりとなってしまいました、ジャスミンです。
半年も更新に間が空いてしまい、前回は何を書いたんだっけ・・と振り返ったら、
銀座十字屋さんでサルヴィのグランドの試奏をしていました。
ひえぇ・・すごく前のことのような、でもつい最近のことのような気もします。
実は、この半年の間にプライベートでいろいろありまして。
まず3月に結婚をしまして(!)グランド探しの旅ならぬ、ウェディングドレス探しの旅に出ていました。
そして5月に家族でフォトウェディングをし、6月は仕事の激務で体調を崩して、7月に転職を思い立って、8月は転職活動をしていたり。
人生のライフイベントが台風のように一気に通過していきました。笑
なんか毎月バタバタしていて、この半年間は嵐のようだったなぁと。
最近やっと少し余裕が出てきたので、この1年分のハープ関連の出来事をブログに書かなければ〜!と燃えています。笑
今回は、グランドハープ試奏の旅の続編④(ライオン&ヒーリー編)を書いていきたいと思います〜!
♫目次♫
ライオン&ヒーリーってどんなメーカー?
ライオン&ヒーリー(Lyon&Healy)は、アメリカのハープメーカーです。
ジョージ・W.ライオンさんと、パトリックJ.ヒーリーさんの2人によって1864年にアメリカのシカゴで設立されました。
このお2人は、まだ20代の若者だった当初は音楽出版社で楽譜販売の仕事をされていたそう。
当時は1800年代終わり頃。まだ印刷技術もそこまで高くなく、広く大衆へ認知するためのメディアも少ない時代。
現在のようにインターネットもなく、メールやPDF、YouTubeもない時代です。
(今じゃ考えられませんよね!)
お客さんが店に来てくれない限り、がっつりセールスすることができなかったのです。
しかし若きライオンさんとヒーリーさんは、お客さんに周知してもらうため画期的なアイディアを考えます。
当時はまだ珍しかった新聞広告を出して、店の商品を絵で描いてカタログを作り、ラジオで楽器の音色を流すなどして、遠方のお客さんを獲得することに成功しました。
また、当時は商品の価格というのはお店で「時価」で売られていたそうなのですが、カタログに値段を記載することによりお客さんは商品の絵と値段を先に知ることができたそうで、そういった部分でも客足を集めて顧客を増やすことに成功したようです。
楽譜が売れる
↓
顧客はその楽譜を奏でるための楽器が欲しくなる
↓
楽器作りを始める
↓
カタログで楽器を紹介する
↓
ラジオなどのメディアを利用し楽器の良さを広める
↓
楽器が売れる
という流れで、会社は大きくなっていったのだそう。
顧客のニーズを汲み取るのが上手かった彼ら。
好きな時に好きな音楽を聴きたい、という声を聞けば蓄音機の開発・販売をただちにスタートさせたり、
1885年頃にはギターをはじめとする楽器作りを始め、世界最高のピアノメーカー「スタインウェイ&サンズ」を買収したり、
1871年に火事でシカゴ工房が全焼してしまった時も、それを機に本格的な工房を建てるなど、とんでもなくガッツがある若者だったようです。
その後、ハープに目をつけてハープ作りが始まり、大人気モデル・23号(後述)は1890年に初期モデルができたそうです。
23号をはじめ美しい彫刻の木工技術もさることながら、音色の追求も熱心にされているメーカーです。
ライオン&ヒーリーのInstagramでは、職人さんたちがハープを製作している過程の写真がアップされていて、ハープってこんな風に組み立てていくんだ!と知ることがきます。
1864年頃のヒーリーさんが24歳とのことで、その後2人はお爺さんになるまでより良い楽器作りに取り組みます。
ほんの150年ほど前というのもびっくりですが、このお2人の活躍がなければ私たちはすばらしいライオン&ヒーリーの楽器の音色を今日耳にすることはなかったということ・・!
とてもありがたいですね!!
ライオン&ヒーリーの歩みは、銀座十字屋さん発行のHARP LIFEの2021年5月増刊号に詳しく記載されています。
また、ライオン&ヒーリー公式サイトの「会社の歴史」にもさらに詳しい記載があります。
日本公式サイトはこちら
Lyon &Healy Harps Japan | ライオン&ヒーリーハープス日本公式
ライオン&ヒーリーってどこで試奏できるの?
日本での販売代理店は、2021年3月までは松尾楽器商会さんでしたが、現在は銀座十字屋さんに引き継がれました。
Lyon & Healy ライオン&ヒーリー|銀座十字屋|ハープ & フルートサロン・教室
ジャスミンは松尾楽器商会さんに3回ほど試奏に行ったことがあります。
その後2021年5月に銀座十字屋さんに引き継がれた後も2回試奏に行きました。
現在は銀座十字屋さんにグランドハープ・レバーハープともに常時たくさんの機種があり、銀座サロンで試奏が可能です♫
銀座サロンの場所はこちらです。
どんなグランドハープがあるの?
ライオン&ヒーリーは、結構たくさんのモデルがあります。
一番有名でプロがよく使っているモデルは23号というもので、
そのほかにも、サルツェード、シカゴ、11号、17号などがあります。
↓銀座十字屋さんホームページより、商品紹介
ハープ,Lyon & Healy Harps,ペダルハープ | 銀座十字屋オンラインショップ
それではいくつかのモデルを写真でご紹介〜!
5月下旬に銀座サロンを訪問した時にサルツェードを発見!
男性的でスタイリッシュなデザイン、力強い音色です。
ライオン&ヒーリーの中では、デザインも音色もちょっと異色というか、他のモデルとは雰囲気が全く異なるモデルです。
このサルツェードというモデルとは2020年の夏に運命の出会いを果たして、私が今一番欲しいグランド1位に君臨しています・・!
その話だけで1万字は書けるので、今回は割愛します。また後ほど記事にします!
そして、ライオン&ヒーリーといえば!
Style23、いわゆるみんなが23号!と呼んでいる超有名なモデルがこちら。
こちらが23号。柱の彫刻が独特です。
23号のナチュラルやゴールドのモデルは、プロのハープ奏者の方で所持されている方がとっても多いです。
ライオン&ヒーリーのグランドハープは倍音がとてもふくよかと言われていて、その中でも23号は華やかな音色だと言われているのをよく聞きます。
ジャスミンも何度か触ったことがあるのですが、青山ハープやサルヴィとはまた全然違った音色で、弾くとぶわーっと音が広がる感じがあります。
とっても華やかなので女性的で女王!という感じを受けます。
ちなみに、ジャスミンの通うハープ教室には、Style17・・いわゆる17号があります!
教室にある17号は、教室代表に聞いたところもう60歳を超えている超高齢ハープなのだそう(!)
しかしこの時代の職人はとても腕が良かったらしく、今もまだ現役で素晴らしい音です。
とても弾き込まれていて、ものすごくふくよかな音色です。
ジャスミンは、この機種が初めてのライオン&ヒーリー試奏でした。
こちらは、吉野直子さんがライオン&ヒーリー23号ゴールドでドビュッシーの月の光を弾かれている動画です♫
倍音が豊かなので、1台で主役級の迫力があります。
オーケストラやソロコンサートでよく使用されている方が多いモデルです。
今回はグランドハープのご紹介でしたが、銀座十字屋さんではレバーハープも展示されており、試奏可能となっております!
ライオン&ヒーリーのレバーハープも、素晴らしい楽器です。
ジャスミンは特にオグデン34弦というモデルがお気に入りです♫
レバーハープについてもまた別途じっくり書きたいと思います!
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グランドハープ試奏の旅③(サルヴィ編)
またまたお久しぶりとなってしまいました、ジャスミンです。
実は昨年暮れから仕事が急激に増えて、かつ人手不足で徐々に激務になり、全くハープに手をつけられない事態に陥っていました・・汗
1月は残業が月80時間を超え、もはや帰宅して寝るだけのプライベートになっていました。土日は疲れを癒すために費やしてしまったり。
そういう生活になると、無理矢理ハープを弾く時間を作っても捗らないのですよね・・
そして、前進できていないことに焦ってしまったり、モチベーションが低下してしまったり。
働き方や、趣味との向き合い方についてとても考えさせられました。
しかし!
ようやく改善の兆しが見えてきたので、2ヶ月ぶりにブログを書く時間を作ることができました♫
今回は、グランドハープ試奏の旅の続編③(サルヴィ編)を書いていきたいと思います〜!
♫目次♫
サルヴィってどこで試奏できるの?
サルヴィ(Salvi harps)はイタリアのハープメーカーで、日本だと銀座十字屋さんが輸入総代理店をされています。
こちらのサルヴィ日本のサイトで、くわしく歴史や企業理念が語られています♫
サルヴィハープについて | Salvi Harps Japan | サルヴィハープ 日本公式
試奏は銀座十字屋さんで可能です♫
東京・銀座の象徴的な場所である銀座和光さん(銀座の時計台)の、すぐ裏にあります。
銀座サロンの場所はこちら
エレベーターで5階に上がると、扉が開いてすぐの場所に受付と楽譜販売コーナーがあり、
さらに奥へ進むと・・・
じゃじゃん!!ハープがズラリ!
時期によっては台数が少なかったりもしますが、このハープロビーに色々な機種のハープが常時たくさんあります♫
スタッフの方にお願いすれば、どのハープも試奏することができます。
(ひぇ、3年前のめちゃ太ってた時・・汗)
こんな感じで、試奏させてもらうことができます♫
ジャスミンは今までおそらく10回近く訪問しており、
サルヴィのアイリッシュハープ・グランドハープを試奏したり、
時々企画されているミニコンサートを鑑賞したり、
年に1回は開催される中古ハープフェア、
などで、もう何台のハープに触らせてもらったかわからないくらい!?
ちなみに、お値段2000万円(!)のヴィクトリアという機種も運が良ければお会いできることがあります・・!
ひゃ〜、どなたか買われた方、いるのかな!?
ちなみに、昨年夏に惜しまれつつ閉店してしまった、
銀座十字屋吉祥寺クローチェさんでは、30分単位でハープの個室をレンタルすることができたので色々なハープにじっくり触って弾き比べることができました。
(こういった場所がまた復活してくれることを祈る・・!十字屋さんお願いします・・!)
サルヴィってどんなメーカー?
さて、サルヴィはどんなメーカーなのでしょうか。
サルヴィの公式サイトから歴史を見ると・・・
ジラーニモ・サルヴィが19世紀初頭に始めたハープブランド。
その後ヴィクトール・サルヴィにより1955年に初めてサルヴィハープが設計され組み立てられる。
ヴィクトール・サルヴィは楽器職人の父、ハープ弾きの兄姉がおり、自身もNYフィルやNBCオケで演奏する才能の持ち主でありながらハープメーカーになる夢を抱き、その2年後には工場を構えていた・・・とのこと。
ものすごい情熱ですね!!
そしてイタリアのピアスコというところに工場を構え、
大工、家具屋、彫刻家を募集して自ら職人と一緒に汗をかきあってハープの設計から組み立てを行なったそうです。(本当にゼロからの試行錯誤だったのですね!)
また、1900年代中盤〜後半当時のハープの名手たちに自分の足で会いに行き、より良いハープの製作について助言を求めたそう。
そうして確固たる「サルヴィ」ブランドが出来上がっていったのですね〜!
実はサルヴィハープは、ハープの世界シェア8割とも言われているくらい、ハープメーカーの中ではとても大きく・実績もあるメーカーなのです。
現在のトップであるマルコ・サルヴィさんのインタビュー記事。
(インタビューより引用)
「ハープ業界にとって最も大切なことは、お客様が自分に合ったハープを選べる環境作りです。我々のハープにしても、無論、サルヴィハープを選んでほしい気持ちに変わりはないが、好みのサウンドであったり、経済的事情であったり、全ての方が当社のハープがフィットするとも思えません。ハープを愛し、それが長じて上達し、ハープの良さを他者へ伝えることでハープ人口が増えれば、結果としてサルヴィのお客様も増えると確信します」
素晴らしい経営理念ですね。
私も、どのメーカーのハープを選んだとしても、そのハープを愛し、次の世代へ魅力を伝えていけたらきっとハープ人口が増えていって、結果的にどのメーカーも切磋琢磨しながら繁栄していけるんじゃないかなぁと思います。
(だからこそ、私のような趣味のアマチュアでもハープの魅力を伝える活動をしていけたらなぁと思ったり。このブログもその一助になれたらいいなぁ)
サルヴィってどんな音?
では、サルヴィはどんな音なのでしょうか!
音は、機種によって特徴がはっきりしていると感じました。
スチューデントモデルからプロ向け上位機種まで幅広く、価格帯も様々。
サルヴィでは、現在18種類のペダルハープと8種類のアイリッシュハープが製造されているそうです。
サルヴィユーザーの方や、弾き比べをした方から聞いた話だと、
・サルヴィは相性がある
・弾き込みが必要
・初心者には技術的ハードルが高い
などをよく聞きます。
ジャスミン自身も、色々なメーカーのグランドハープやアイリッシュハープを弾き比べてみて感じました。
サルヴィは何というか、弾きにくいと感じることが多かった。汗
(あ!個人の感想ですよ!個人的に弾きやすかった機種もありました!)
あと、実際はあまり差がないはずですがなぜか他のメーカーより重くずっしりと感じるんですよね。(グランドハープ)
また、しっかり技術が身についていないと良い音・大きい音が出せない感じもしました。
私の技術ではまだうまく鳴らすことができなくて、力んで弾いても音がめちゃ小さく聞こえた。泣
青山ハープのグランドハープではどの機種を弾いても感じたことがなかったので、サルヴィはなんか違うぞ・・!と感じました。
実際の音を、ちょこっとだけご紹介。
前述のハープレンタルスタジオ・銀座十字屋吉祥寺クローチェさんがまだ営業されていた頃に、私が実際にいくつかの機種を弾いて録画したものをご紹介します♫
こちらはAURORA(オーロラ)というグランドハープ。
AURORA | 製品情報 | Salvi Harps Japan | サルヴィハープ 日本公式
オーロラは弾きやすく感じました♫
こちらはMIA(ミア)という34弦のアイリッシュハープ。
MIA | 製品情報 | Salvi Harps Japan | サルヴィハープ 日本公式
ミアはとても伸びやかな音で、すごくお気に入りでした♫
こちらは3台でアンサンブルした時。
左から、ダフネ40弦、オーロラ47弦、ミア34弦。
ダフネとミアは、銀座十字屋さんで月額レンタルキャンペーンをされているので気になった方はぜひ♫
実際に今まで試奏したことがあるのは、
グランドハープはオーロラ、ダフネ、ダイアナ、イリス、アポロ、ディーヴァ
アイリッシュハープはミア、タイタン、ウーナ、ジュノ、ドネガル
あたりかな?(意外といろいろ触ってた!)
サルヴィで選ぶなら?
ジャスミン的には、サルヴィのグランドハープをもしお迎えする場合は、もっと上達して技術が身についてからかなぁ・・・なんて思ったのですが、
技術とか関係なしであれば、ディーヴァかアポロがいいなぁなんて思いました。
(試奏した感じ、音がすごく好みだったのと、スタイリッシュなデザインに惹かれました!)
アイリッシュハープなら、ミアかドネガルかなぁ。
ミアは音が良く伸びて弾きやすいと感じました。
実は34弦アイリッシュをお迎えする場合の候補にも上がっていました。(今はカマックのアジリーズ一択ですが!)また触りたいな〜
ドネガルは、ケルティックな哀愁漂う音色で、他のサルヴィのアイリッシュハープたちとは全く異なった音色で面白いと感じました。
銀座十字屋さんに行けば試奏できるので、ぜひ訪問してみてくださいね♫
さて、残すところ試奏したいメーカーはあと一つ。
アメリカのメーカー、ライオン&ヒーリーのハープです!
次回は、ライオン&ヒーリーの試奏レポをお届けいたします・・!
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さよならありがとう吉祥寺クローチェさん
今年の冬はいつもより寒いなと思っていたら、昨年に比べて20kg痩せたからでした。笑
ジャスミンです。
さてさて、今回の記事は、ジャスミンが1年半ほど通っていた、ハープのレンタルスタジオ・銀座十字屋吉祥寺クローチェさん。
なんと、今年8月末に惜しまれつつ閉店されてしまったのです・・!
たくさんの思い出と、色々なハープの弾き比べと、ハープの練習時間を作ってくれた場所です。泣
ここで起こった数々のことを回想しつつ、クローチェさんとのお別れを惜しみたいと思います・・・!
♫目次♫
その知らせを受けたとき
「銀座十字屋吉祥寺クローチェさんが8/31で閉店」
その一報を知ったのは、7月はじめ。
確か、会員メールでお知らせという形できました。
えぇぇ!!!私のオアシスが!!!
そう、ジャスミンはクローチェさんを愛用していました。
初めて行ったのは、2019年2月。
十字屋さんの生徒でなくても、一般の方が借りられるハープのスタジオということで、
1〜2ヶ月に1回は通っていました。
お部屋がいくつかあり、置いているハープもそれぞれメーカーが違っていて、30分単位で借りられるシステムもとてもよかったです。
平日の方がお値段がお得だったので、クローチェさんでハープを弾くために有給をとって、いつも2時間コースを楽しんでいました。
(クローチェさんのエントランス。サルヴィのJUNO27がチラリ。)
目玉は、何と言ってもイタリアのメーカー・サルヴィのハープを試奏しながら練習できる点!!
いつもサルヴィのグランドハープ、アイリッシュハープがあるお部屋を選んでいました。
はじめの頃は、サルヴィのグランドハープ・ダイアナと、
アイリッシュハープ・ミアのあるお部屋をよく選んでいました。
後半にはライオン&ヒーリーの23号も導入されたので、それも目当てで足繁く通っていました。
奥のグランドハープが、ライオン&ヒーリー23号。
手前のグランドハープは、サルヴィのオーロラ(黒)
アイリッシュハープはミア。
この3台があるお部屋はいつも人気で、土日は基本的に埋まっていたので平日によく使わせていただきました。
23号の柱の彫刻!美しいですね〜。
サルヴィのハープに気軽に触れられる場所だったので、色々なメーカーのハープを弾いて比較してみたい私にとって、大満足な場所でした。
しかし、まさか閉店してしまうなんて・・・あぁ・・コロナめ・・・!泣
クローチェさんでの印象的な出来事
ここでいくつか、通っていた約1年半の間に起きた出来事をハイライトでお伝えします♫
2019年2月
まだ、私がレッスンでアイリッシュハープを習っていた頃。
自宅にあるのは青山サウルハープ29弦なので、34弦用の曲だと弦の数が足りなくて、時々クローチェさんに通って練習し始めました。
使用楽器はサルヴィのアイリッシュハープ・ミア34弦。
アルパからアイリッシュに転向して、8ヶ月の頃。
まだたどたどしさがありますね〜笑
2019年9月
ツイッター上で、「誰かハープアンサンブルをしませんかー?」と呟いたら、なんとお二人の男性ハープ弾きが手を挙げてくださり(!)3台あるお部屋で、3人でアンサンブルをしたのも良い思い出です♫
2019年10月
ヴァイオリン弾きの方と、ナイチンゲールのアンサンブルをしたり♫
他のお部屋でも、フルートとハープがアンサンブルをしていたりして、他の楽器との合奏も盛んに行われていました。
2019年11月〜12月
この頃は、12月の発表会で弾く曲の練習に打ち込んでいました。
曲は安室ちゃんの「Can you celebrate?」で、かなり背伸びをしたチャレンジでした。
家にグランドハープがないジャスミンは、必然的に、教室のグランドを借りるか青山ハープさんのスタジオを借りるか、クローチェさんで借りるかの3択だったので、
クローチェさんも2回ほど借りて練習しました。
本番で弾くハープがヒーリー11号だったので、23号のペダル感で練習できてすごく助かりました。
来月の発表会で弾く曲を練習〜
— 🦋ジャスミン@ハープ経験0から6年目 (@jasmin77harp) 2019年11月9日
サビだけで50takeぐらいやった💦
ハープなので、原曲よりテンポを落としてアレンジも変えています。
曲は can you celebrate? です。 pic.twitter.com/t9amTAyeQH
(ここは青山さんのスタジオでした)
2020年8月
確か3月から6月まではコロナの影響でクローチェさんも一時休業されていて、
再開した〜と思って7月に入った途端に閉店のお知らせを聞いてめちゃくちゃ慌てました。
最後にお伺いしておかなければ!!と思い、なんとか8月中に2回訪れることができました。
もちろん、ヒーリー23号があるお部屋で!!
手前のオーロラとの弾き比べを楽しみました♫
ロビーにあったマガジンラック。
ハープの形なんです。可愛い!!!
とってもお気に入りだった、サルヴィのアイリッシュハープ・ミア34弦。
弦の張りが強すぎず、とても伸びやかで明るい音。
クローチェさんのポイントカード。
3枚目まで、通いました♫時間でいうと、30時間くらいでしょうか?
1枚たまると、1時間無料で利用できました。
最後の日、まだ練習し始めたばかりのサリーガーデンを録画してきました♫
さよならありがとう、吉祥寺クローチェさん
最後の日は、8/30にお伺いしました。
ここにあるハープたちはみんなどこに旅立っていくのだろう・・と気になり、スタッフの方に聞いてみましたが、まだわからないとのことでした。
倉庫で保管するかもしれないし、レンタルに出すかもしれないし、銀座の教室の方へ一部移動になるかもしれない、と。
うぉぉ・・・どうか幸せな場所に!たくさんの方に愛される場所へ旅立ってほしいなぁと、切に願います。泣
記念に23号とパシャリ。
たった1年半でも、いろんな思い出が詰まっていて、クローチェさんを後にするとき走馬灯のように思い出が脳裏に流れて行きました。寂しいなぁ。
たくさんお世話になりました。
銀座十字屋吉祥寺クローチェさん、たくさんの思い出をありがとうございました!!
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グランドハープ試奏の旅②(青山ハープ編)
またまたお久しぶりとなってしまいました、ジャスミンです。
最近仕事が非常に忙しくて・・なかなかハープに向き合う時間がなくてもどかしい毎日です。
さて、実際に試奏に行ったのは夏なので季節が変わってしまいましたが(汗)、
前回の「グランドハープ試奏の旅①カマック編」の続編になります。
今回は、東京・代々木にある青山ハープさんのショールーム体験レポです!
♫目次♫
青山ハープ代々木ショールームへGO!
この日前半は広尾にある高田ハープさんでカマックのグランドハープやアイリッシュハープを試奏して、その後代々木の青山ハープさんでも試奏を予約していました。
(1日で2件も回るという贅沢な日でした!)
目的は、もちろんグランドハープの購入検討のため!
青山ハープさんは、JR代々木駅から歩いて5分くらいのところにあります。
実はジャスミン、今年の1月まではこちらの4Fにあるレンタルルームを利用して毎週グランドハープの練習をしていました♫
(注:3月から、コロナウイルス対策のためレンタルルームは一時閉じている状況です)
そのため、青山ハープのスタッフの方には顔を覚えられており・・笑
スムーズに試奏へ案内されました。
受付のある2Fには、アイリッシュハープがたくさんあります。
今回は、5Fにあるグランドハープのショールームへ。
じゃーーーん!!!
こんなにたくさんの、グランドハープがズラリ。
全て、青山ハープさんのグランドです。
この後ろの窓際にも5台くらいあったので、総勢30台くらい!?
こんなにワンフロアにたくさんハープがあるのを見たのは初めて!!
青山ハープさんのモデル一覧はこちらより
私が普段レッスンで使っているのは、青山ハープのオルフェウスというモデル。
まずはいつも使っているオルフェウスの音を確認してみました。
こちらはセミコンタイプの46弦で、一番下の赤(ドの音)のスチール弦がありません。
でもそのたった1弦ないだけで、楽器自体の大きさ・高さも少し小さくなっています。
フルコンサートタイプは47弦で、一番下の音のスチール弦である赤(ドの音)があります。
・・グランドハープは全部同じだと思っていたので、今まで知りませんでした(!)
私の教室にはライオン&ヒーリー(アメリカ製)のstyle11(11号)というグランドがあるのですが、そちらとオルフェウスを比べてみた感じだと・・・
・はっきりした発音(倍音が少ない)
・ペダルは硬め(踏み込みをしっかり入れる感じ)
かなぁと思いました。ライオン&ヒーリーの方が、音が柔らかくペダルは踏み込みが軽めです。
(あ!個人の感想なのと、経過年数や弾き込み具合、個体の差にもよると思います。)
では、他のモデルはどうかな〜?
こちらはエチュード46弦。
オルフェウスとの違いは・・・正直音色の違いはあまり分からなかった。汗
まだグランド耳があまり肥えていなくて(笑)
しかし、やはり発音がはっきりしていてペダルは硬めです。
エチュードのこのブラック感、ピアノみたいでカッコいい!
ブラックでシンプルなデザインは、男性にも人気なのだとか!
青山のモデルの中では一番シンプルなデザインでお値段も抑えめなので、自宅に置くためのファーストハープとして選ばれる方も多いのだとか。
確かに、柱の彫刻などが一切なくてシンプルですね。
お値段順に、どんどん試奏していきます・・・
エチュード(130万)
エチュードウィンド(155万)
オルフェウス(180万)
デルフィ(220万)
ムーサ(280万)
モナーク(350万)
(全てメープル材ナチュラル仕上げ、税別、2020年2月時点の価格)
デルフィ、ムーサ、モナークというモデルになるとお値段がグーンと上がってきます(笑)
しかし、そのあたりになってくると「なんか音色がどんどん高級になってきている・・?」と感じ始めました。
高音部分の鳴り方が、キンキンした音じゃなくマイルドな感じになっていきました。
青山ハープさんのグランドハープ最上位モデルはアポロンというハープなのですが、
お値段なんと470万円!
柱に金の唐草模様がぐるぐるっとしているやつです。
アポロンはなんか神々しくて遠慮してしまい、試奏できませんでした・・笑
バイオナイロン弦とは?
通常グランドハープには3種類の弦が張ってあります。
低い方から、スチール弦(鉄の太い弦)
低音部〜中音部はガット弦(羊の腸を素材にしたもの)
高音部はナイロン弦(ギターにも使われている細い弦)
なのですが、青山ハープさんではもう一つ、ガット弦に替わる新製品でバイオナイロン弦というものがあります。
エチュードウィンドという学生の吹奏楽向けモデルは、ハープ本体の価格も抑えめながら、弦についてもバイオナイロン弦が標準装備になっています。
本来ガット弦が張ってある音域に、バイオナイロン弦が張ってあります。
ガット弦よりも切れにくい素材で、ガット弦よりも安価です。
少し色が黄色っぽくて、太いです。
赤と青の弦も透明感がなくてプラスチック感のある感じです。
音色もガットとは全然違います。少しボヨンとした感じ?
標準で張っているのはエチュードウィンドだけなので、気になった方はぜひ試奏してみてください♫
同じモデルなのに、色で値段が違う!?
試奏しながら、もちろん各ハープのお値段もチェックしていたのですが。
(だって、現実的に買えるかどうかが一番気になってるポイントだもの!笑)
あれ・・?
同じモデルなのに、色で価格がまったく違うぞ!?
例えば、オルフェウス47弦は3色展開なのですが、
左はウォールナット材の濃いブラウン。
真ん中がいわゆるメープル材ナチュラルという、木の色そのままのカラー。
右はライトブラウン塗装。
お値段順だと、
濃いブラウン:190万
ナチュラル:180万
ライトブラウン:170万
なのです。
スタッフの方に、なぜ色でお値段が違うのか聞いてみました。
すると・・
まず、色というよりも木の素材によってお値段が変わってくるのと、
木の木目が綺麗かどうかでもお値段が変わってくるとのこと。
実はライトブラウンは、ナチュラルとして販売するには木目があまり綺麗ではなかったものにライトブラウンの色を塗っている(木目が見えないようにしている)のだそう。
つまり、ナチュラルは木目が綺麗なものが選ばれているからライトブラウンよりもお値段が上なのだそうです。
なるほど、理由を聞いて納得・・!
ナチュラルは新品だと白っぽい新しい木の色ですが、経年とともに色が濃くなっていき飴色に近づいていきます。
ナチュラルについては色の変化も楽しめますね。
逆にライトブラウンは色が塗ってあるため経年変化はないので、色が変化しない方がいい!という方はライトブラウンがいいかも?
ちなみに、青山ハープさんのカタログはネットからも請求できますよ♫
どのハープにしようかな?
色々試奏しているうちに、理想のハープはこっちだけど、お値段的にはこっちだよな・・とか理想と現実を行ったり来たり。笑
試奏した感じと私のお財布を熟慮すると、レッスンでも使っているオルフェウスがいいかな〜?なんて思いました。
しかし、高いお買い物!おそらくは一生に1台となるであろう相棒になるハープ!!
もちろんお財布とも相談だけど、妥協もしたくない!!!
即決はできないぞ・・と思い、その日は心を落ち着けて青山ハープを後にしました。
そう、まだまだ比較するメーカーがあるのです。
銀座にある銀座十字屋さんでイタリアのサルヴィ
日比谷にある松尾楽器商会さんでアメリカのライオン&ヒーリー
を試奏してからだっ!!!
★次回予告★
グランドハープ試奏の旅③(サルヴィ編)へ続く・・!
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グランドハープ試奏の旅①(カマック編)
一気に寒くなって衣替えが追いついていない、ジャスミンです。
秋の薄いアウターの出番がなく、すぐにコートが必要になりそうですね・・!
さてこのハープブログですが、最近ついに累計10万アクセスを突破しました♫
2017年の夏に、自分自身の備忘録のためにもハープの成長記録ブログを書こう!ハープの魅力を伝えていこ!
と思い立って丸3年。
初めの頃に自己紹介として書いたのがこちらの記事。
ハープ弾きジャスミンのプロフィール - ロングヘアなハープ奏者になる!
なんか、当時の私の文章を見ると熱量だけは有り余っていますね。勢い強め。笑
はじめの頃は1日にアクセスがゼロの日がほとんどで、1年で1000アクセスにも満たないブログでしたが・・
少しずつ見ていただける方が増え、少しずつハープつながりの仲間が増え、
今では全国たくさんの方と交流させていただけていて、とても世界が広がったなぁと感じます。
みなさん、見ていただき&交流していただき、ありがとうございます!
これからもハープの魅力について、熱量と勢いを保ちながら!(笑)
発信していきたいと思います♫
さて今回の記事は・・・
実は夏頃から、ちょくちょくグランドハープの試奏に行ったりしていたので、
そのレポをお届けいたします!!
今回はフランスのメーカー、カマックの試奏をしてきたのでそのレポです!
♫目次♫
グランドハープ試奏の旅がスタート
前回の記事でもお伝えした通り、レッスン以外でなかなかグランドハープが弾けないことがフラストレーション&今年のつまずきポイントに感じてしまっていて、
中古とかで、もう少し手の届く金額で手に入らないものかなぁ?と思い始めたジャスミン。
そうなると、まずはどんなグランドハープが良いのだろうか?という疑問が湧きました。
今教室のレッスンで使用させていただいているのは、青山ハープのオルフェウス。
日本のメーカー、青山ハープのグランドは、ペダルの踏み心地が硬め(しっかりしている)と言われていることが多いようですね。
私の通う教室にはもう1台、アメリカのメーカー・ライオン&ヒーリーの17号というグランドがありますが、経年や使用頻度もあるとは思うのですがヒーリーの方がペダルがスイスイと軽い踏み心地に感じます。
音は・・・まだ各社のグランドハープの音の違いがよくわかっていないのでなんともコメントしづらいのですが、
青山ハープ・オルフェウスはしっかりはっきりした発音という印象。(倍音が少なめ、と言われていますね)
それと比べるとライオン&ヒーリー・17号の方がまろやかでふくよかな音に感じました。(倍音が強く、かなり響いて聞こえる)
【参考:倍音とは】
もちろん使われている素材にもよりますし、良い素材ほどお値段も高くなるのですが・・・
しかし私の個人的な考えですが、「良いグランドハープ」というのはお値段の差や音の良し悪しというのはおそらくなくて、
入手するまでのストーリーだったり、かなり個体差もあるし個人の音の好みもあるので
自分の中で「これは・・!(自分にとって)良いグランドハープだ!」と感じるものなのかなーと思っています。
Youtubeにオルフェウスの使用感などを説明されている動画がありましたので、参考になるかもしれません♫
教室でオルフェウス、ライオン&ヒーリー17号によく触っているのと、
ハープの貸しスタジオ・銀座十字屋吉祥寺クローチェさんでサルヴィのオーロラに数回触ったりもしていたので
そのあたりの機種の音色や使用感はなんとなく知っていたのですが
他のメーカー・機種も触って候補に入れたいなーと思い始めました。
自分の好みの音のグランドハープ
自分にとって憧れのメーカー/機種
についてもまだ全然知らないと思ったので、とりあえず試奏に行ってみよう!と思い立ちました。
自宅に置けるのか?問題、防音対策とか他にも色々考えることはあるのですが、
買うのはまだまだ先の話だし・・・ということで、とりあえずいろんなメーカーのいろんなグランドに触ってみたい!ということでGO!
フランスのメーカー・カマックハープの販売代理店へ!
記念すべき初回は、フランスのメーカー・カマックのグランドハープを見に行くことにしました♫
東京だと、広尾にある高田ハープさんが代理店です。
関西方面だと、京都ハープファクトリーさんが代理店です。
カマックハープの歴史
Camac Harps | Pedal Harps, Lever Harps, Electric Harps
こちらはカマックの公式ページ。
英語かフランス語でしか表示できませんが(!)英語でざっと読んでみました。
Company History、カマックの歴史のページを見ると・・・
1972年に「日本のメーカーからレバーハープを輸入した」ことからハープの販売業をスタートしたと記載があります。
(おそらく、というか確実に青山ハープのことですね・・!興奮!)
そして1976年にカマックの製造したレバーハープが販売されたとあります。
(今日ではカマックのケルティックハープは周りで持っている方が手放したという話を聞いたことがないくらい、非常に高い評価を得ている印象です・・アジリーズ34弦とかね!)
ペダルハープを発売したのは1987年とのこと。
グランドハープの製造の歴史は他のメーカーに比べると意外にも浅いのですね。
しかしその後研究を重ね、柱にカーボンファイバーを使用したり、早い段階からエレクトリック・ペダル・ハープの開発に成功したり、
伝統を大事にしつつ、革新的なことにチャレンジし続けているメーカーのようです!!
いざ!試奏タイム!
さぁ!試奏だ!・・しかしここでひとつ注意点。
ジャスミンは夏にグランド試奏の旅を始めた頃は「家に置けるサイズのペダルハープないかな?」ということで
いわゆるフルコンサートタイプの47弦ではなく40〜44弦の小さめペダルハープを頭の念頭に置いていました。
なので、この時のカマックの試奏は44弦のモデルしかしませんでした・・ちょっと後悔。
(いや、また試奏に行くので良いんだけども!笑)
40〜44弦のペダルハープとなると選択肢はあまり多くなく、
サルヴィのダフネ40弦
ライオン&ヒーリーのシカゴプチ40弦
カマックのクリオ44弦
あたりになってくるのですが、今回はカマックのクリオ44弦というモデルを試奏してきました♫
クリオ L|高田ハープサロン | Takada Harp Salon
こちらの機種です!
ジャスミンは身長が170cmある巨体なのですが、クリオも高さ170cmで同じくらいですね!
一般的なフルコンサート用の47弦が、大体190cm・40kgくらい。
クリオは44弦と弦数が少ない分、170cm・29kgとのこと。
ジャスミンの家(狭めの1LDK)に置くにはちょうど良いサイズかも・・と思いました。
ボディの大きさと重量が小さい分、ペダルの間隔も狭めになっていました。
むむ、これはレッスンで使うオルフェウスとかなり差があるぞ・・
ジャスミンは女性としては大柄な方なので、「おぉ、小さいグランドハープだ〜」という体感でした。
そして新品なのもあると思いますが、ペダルは青山ハープと同じくらい「しっかり感」のある踏み心地。
音色は、個人的にかなり好みでした!まろやかさと鋭さが良いバランスに感じました。
自宅に置くことを想定すると、音量が小さいとかは思わなかったです。
広い部屋で弾くわけではないので、演奏活動などで外に持ち出す予定がなければ、
むしろ自宅用にはちょうど良いかも?なんて思ったり。
この日は高田ハープの高田社長と村上淳志さんのお二人がいらっしゃったのですが、クリオについて
・44弦あれば普通のクラシック曲は大体弾ける
・小柄な女性でも苦労せずチューニングが可能(高さが170cmだから)
・47弦と比べてかなり軽いので車への積み込みなども楽
とおっしゃっていました。
私の教室の代表も、「車の運転ができたら、私もクリオが欲しかったわ〜車に積んでバリバリ演奏活動行っちゃうわよ!」と言っていました。笑(代表は免許持っていない)
個人的にすごくビビッときたセールスポイントは、カマック独自のハープの製法!
Made in France(フランス製)であることにこだわり、支柱は地元の造船業者に共同開発を依頼し、耐久性が高められているそう。
支柱内には通常鉄棒が入っておりペダル操作からディスクへの橋渡しをしているのですが、
カマックでは鉄棒ではなく航空会社に依頼して作ってもらった特別なケーブルが使用されているそう。
また、詳しく聞くのを忘れてしまったのですが・・自分のハープを自分でメンテナンスできるキット?のようなものが標準でついているそうで、軽度の不調なら自分で対処できるそうなのです。
何よりも、高田ハープさんの手厚いアフターケアがあるので、何か少しでも不具合があればすぐに見てくださるという安心の体制!!
(カタログ!色はナチュラルで、ワイドボディタイプが良いな〜)
ちなみに、カタログを見ていたらカマックブルーというビビッドな青色の44弦ペダルハープもあることを知りました!
ブルーの見た目がカッコいい!!そしてシルバーもある!?みたい。
うぉお!シルバーいいなぁ♫
この日は、クリオの試奏とちょこっとレバーハープのアジリーズ34弦(ジャスミンがずっと欲しいと思っているケルティックハープ)を触らせていただきました。
他のグランドにも触らせてもらえばよかったなー。(また行きます!!)
個人的に、クリオ44弦はサイズも音も良いなと感じたので候補に上がりました。
しかし、お値段が青山ハープのフルコンサートの一番お安いモデルよりも高いっ!泣
ということで、この日はカマックの後に代々木の青山ハープショールームでの試奏も予約していたので
そちらも試奏してからじっくり考えてみよう♫ということに!
★次回予告★
グランドハープ試奏の旅②(青山ハープ編)へ続く・・!
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7月のミニ発表会レポ!
またまたおひさしぶりになってしまいました、ジャスミンです。
3月に教室の名物(!?)であるミニ発表会に参加しました(前回記事)が、
5月のミニ発表会はコロナに考慮し中止となってしまいました。
(5月は同じ教室の方とFFメドレーのアンサンブルをする予定だったのですが・・残念)
注:ミニ発表会とは何かというと、
ジャスミンの通う教室ならではの制度(?)で、
年に4回、3・5・7・9月に教室内で開催される5〜10人の小規模な発表会のことです。
7月のミニ発表会は開催されるのかわからない状況でしたが、
もし開催されるのであればオンラインでもなんでも参加したい!と思って
レッスンでは発表会用の曲に取り組んでいました。
今回の曲は・・・
なんと、またまた以前に弾いた曲のリベンジ挑戦で、
ちょうど1年前の7月にミニ発表会で弾いた、宇多田ヒカルのFirst Loveにしました!
昨年はアイリッシュハープで取り組みましたが、今年はグランドハープで挑戦!
今回は、そのレポをお届けします♫
♫目次♫
なぜまた同じ曲に挑戦するのか?
今年は1曲にじっくり取り組みたい。(引き潮ね!)
今年の初めに、そう決めたはずなのに
なぜまた新しい曲やらなんやらに挑戦してるんだー!と言われてしまいそうですが。
引き潮はグランドハープでないと通しの練習がなかなか難しくて。
(ペダルによる転調や臨時記号が毎小節ある感じなので)
ジャスミンはグランドハープを持っていないので、家でできる練習となると音域の狭いアイリッシュハープでアルペジオや運指の基礎練習になってしまうのです。
そのため、今年2月中旬まではグランドハープを借りられるスタジオに毎週2時間通って練習していたのですが・・・
ついにスタジオもコロナにより閉鎖されてしまい。泣
グランドハープでの練習が、レッスン以外ではできなくなってしまったのです。
もともと、ちょっと背伸びした挑戦ではあったのですが、グランドハープになかなか触れない日々が続き・・
当然、モチベーションも下がってしまい。。譜読みも進まず。。
(いや、後から考えたらできる練習は工夫すれば全然あったのだけど。)
先生もその気持ちを汲み取ってくれたのか、
「スタジオもいつ再開するかわかりませんし、また別の曲に取り組みつつ、グランドハープに触れる環境になるのを待ちましょうか。引き潮はいつでも挑戦できますし」
ということで、5月まではレッスンで引き潮に取り組んでいましたが一旦中断することに。
じゃあ今年のレッスン内容はどうしようか?ということで、
モチベーションを上げるためにも、また2〜3ヶ月くらいの短期で挑戦できる曲がいいかな?
もし7月にミニ発表会が開催されるならそこでの発表を目標にしよう!と思い立ちました。
そして決めたのが、宇多田ヒカルのFirst Love。
昨年7月にアイリッシュハープで取り組んでいた曲です。
この頃はアルパからアイリッシュハープに転向して1年で、
アルパの指使いの癖がようやく少し改善してアイリッシュにも慣れ始めていた頃でした。
1曲弾ききるのもやっとな感じだったので、一つ一つの音を丁寧に、とか表現力を高めて、とかは全然できなかった。
でも、1年経ってみて。
昨年よりも譜読み力や指をしっかり深くかける技術が上がった実感があったのと
昨年取り組んだ曲なら思い出すのも早いだろうし、昨年できなかった伴奏の音を入れることもできるかもしれない!と思ったのです。
あと、同じ曲に再挑戦することは下記効能があるのではと感じました。
・完成度が初回挑戦よりも上がる(これは確実!)
・前回はできなかった部分/気付けなかった部分の改善
・前回よりアレンジをレベルアップできる
・以前取り組んだことがあるので練習に入りやすい
完成度が上がる=少しだけ自信がプラスされる!ので、
モチベーション低下した時など手っ取り早くて良いかも?と思いました。
レッスン3回での仕上げ!
がしかし、First Loveに取り組むと決めたのが6月中旬!
ミニ発表会は7月下旬!
レッスン回数3回で仕上げなくてはいけなくなり・・いつも通りのバタバタ!泣
今回は前回よりも完成度を上げることが前提で、それに追加して下記4点を再挑戦の課題に!
・今回は1番だけではなく2番も入れてフルバージョンに
・前奏のアレンジをパワーアップ
・前回入れられなかった間奏を入れる
・ラストのサビは原曲通り転調する
うぉ!こんなにできることが増えたなんて!!
あと3回のレッスンでできるのか?
とりあえず、昨年の楽譜を引っ張り出してきて譜読みを再開!
First Loveはどんな曲?という方はこちら!
1999年にリリースされた、宇多田ヒカル3枚目のシングル。
松嶋菜々子さんと滝沢秀明さん主演のドラマ「魔女の条件」主題歌でした♫
実は、今年1月にも自主的に振り返り練習していました。
昨日撮った練習動画。
— 🦋ジャスミン@ハープ経験0から5年目 (@jasmin77harp) January 12, 2020
First Love / 宇多田ヒカル
昨夏に習った曲を少しだけさらってみた。案外覚えてたので、もう少し練習し直してフルバージョンもyoutubeにアップしたいな! pic.twitter.com/nF34QoBq5c
特に好きな歌詞の部分↓
"立ち止まる時間が 動き出そうとしている 忘れたくないことばかり"
"明日の今頃には わたしはきっと泣いてる あなたを想ってるんだろう"
切ない初恋の歌詞で、ジャスミンの母がよく車の中で無限リピート再生していました。
なんか、この歌詞に沿った思い出があったのだろうか・・・笑
まぁ、聞かないでおいています。笑
発表会当日
さて、あっという間に発表会当日!
今回の参加者は5人だったのですが、マスク着用、観客なし、出演者どうしの間はソーシャルディスタンスを保っての開催。
観客なしということで、今回は教室代表が発表の録画をし、後日出演者にメールで送付という形が取られました。
こういう試みを、すぐに形にしてくださる点はさすがだなぁ、といつも感じます。
・・・ということで、そうなんです。
今回は録画をしてもらったので非常に恥ずかしいのですが公開してみたいと思います・・・笑
これが、本番でのジャスミンです。
(ツイッターに載せたものなので、2分20秒までしかアップできず2番からの演奏になっています)
いつものように自分で練習して、出来の良い場面だけを切り取ってアップできる動画とは違う、「本番に弱い」ワタクシです・・・汗
結果的に、技量が足らずラストサビの転調は今回挑戦できず。
しかし、前奏と間奏はちゃんと入れられた!
1番から2番まで、フルで約5分の演奏ができた!
リハーサル2回ありましたが2回とも派手に間違えちゃったし、
本番は気をつけなきゃ!と思ってかなりゆっくりなテンポになっちゃったし、
見てお分かりかと思いますが音を出すのにすごく慎重なのが伝わってくるかと思います。
教室代表が「はい、じゃ録画スタートしますよー。」と言った瞬間、
謎にブワッと緊張が高まってしまいました。
アルペジオはまぁまぁ綺麗に弾けたかな・・?と自画自賛してみますが、
もうすぐ習って5年だけど、こんなもんかぁ・・(泣)なんて、思ってみたり。
まぁ当たり前だけど、練習以上の成果を本番で出すことってできなくて、
間違えたり緊張しすぎないためにはやはり練習量がものを言うのだろうなと思いました。
しかし、今回とても成長したなと思った点は、
約5分の演奏の通し練習をあまり苦もなくできたこと!
演奏する体力と気力(?)は、昨年より段違いにアップしました!
いつもは嵐のように本番が過ぎ去って、録音や録画もないので「本番の音源」を振り返ることもないのですが、
こうやって録画にされてみるとまた新たな課題に気付きますね。
緊張はしたしいつも通り本番はダメダメでしたが、なにはともあれ、今回も楽しく取り組めたのでそこは大満足です!!
大事なのは、目先の成功や失敗で一喜一憂して、モチベーションの激しい上下を作らないこと!
しっかり反省することも必要ですが、後ろばかり向いていてもいけなくて、
次なる課題を見つけて淡々と経験を積み上げていくしかないのです。
そうそう、昨年12月の発表会で演奏した安室ちゃんのCan you celebrate?も、
完成度を高めてもう一度やりたいと思っていたんだった。
これはレッスンではなく個人練習の合間におさらいしようっと!
フルバージョンが弾けるようになったら、Youtubeにアップするかも!?
★次回予告★
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jasmin.flowerharp★gmail.com (★を@に変えてお送りください♫)
↓ツイッターでは日々のことをつぶやいています♫↓
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