ロングヘアなハープ奏者になる!

アラサーOLがハープを習い始めて人生楽しくなってきた!ブログ

ハープを弾くのに最適な爪の長さ

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最近爪を伸ばしているジャスミンです。

 

 

なぜ爪を伸ばしているのかって?

 

 

実は、ハープを弾くのに適した爪の長さというものがあるのです!

 

 

しかも、

アイリッシュハープを弾くのに適した長さ

アルパ(ラテンハープ)を弾くのに適した長さ

はそれぞれ違うのです!!

 

 

今回はそんなマメ知識(?)をお伝えします。

 

 

♫目次♫

 

 

なんで爪の長さがハープに関係あるの?

 

例えばピアノ奏者は、爪が長すぎる方はあまり見かけないですよね。

付け爪などで長い爪だと、鍵盤に当たって弾きにくいです。

 

ハープも同様で、長すぎる爪は弦を弾くのに邪魔になってしまいます。

 

 

しかし、ちょっと待ったーーー!!

 

 

アイリッシュハープは指の腹で弾くハープ。

アルパ(ラテンハープ)は、爪で弾くハープ。

なのです。

 

 

そう、矛盾しているのです。

 

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アイリッシュハープとアルパ。

 

 

アイリッシュハープは指を弦に深くかけて、指の腹ではじくとまろやかで優しい音がします。

アルパは爪を弦に浅めにかけて、爪ではじくとキラッとした元気な音が出ます。

 

つまり、「両方のハープを弾くためにちょうど良い爪の長さ」というものがあり、

ジャスミンは長らくこれを探し当てるのに四苦八苦していました。

しかし最近ようやく探し当てることができました!

 

・・・多分、2台の異なるハープを弾く方はあまりいないと思うので、

全然ピンと来ない方もいらっしゃると思います。

 

わかりやすく、それぞれのハープの手のフォームを見ていただきたいと思います。

 

 

アイリッシュハープのフォーム

 

アイリッシュハープはこんな感じで手をセットします。

 

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親指はかならず立てて、それぞれの指を弦に深くかけます。

 

 

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真上から見た写真。

指が弦に深くかかっていますね。

 

このフォームのまま、指を折りたたんでいくと「ポーン♫」と綺麗な音が出ます。

なので、長い爪だと邪魔になってしまいます。

 

 

アルパ(ラテンハープ)のフォーム

 

では、アルパはどうでしょうか。

アルパのフォームはこんな感じです。

 

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おやっ?

アイリッシュと全く違いますね。

爪を浅く引っ掛けるような感じです。

 

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真上から見た写真。

指は弦にかけていなくて、爪を引っ掛けていますね。

 

アルパは爪で掻き鳴らすように弾くので、

ある程度爪の長さがないと綺麗な音を出すことができません。

 

深爪だと弦に爪がひっかからないのです。

そのため、数ミリ〜1センチほど爪を伸ばす必要があります。

爪で弾くと、とっても澄んだキラッとした綺麗な音が出ます。

 

プロのアルパ奏者さんは、と〜っても長い爪をしていらっしゃいます。

本場のパラグアイなどの南米アルパ奏者の方が弾く動画などを見ていると、

1センチ〜2センチほどの長〜い爪の方が多い印象。

 

 

じゃあ、アイリッシュとアルパ両方弾くには?

 

両方を横に並べるとこんな感じです。

全然違いますね。

 

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アルパは爪の長さがあったほうがいいことが分かります。

 

実は、爪を伸ばすのが苦手なジャスミン

もともと爪が薄くて弱く、親に幼少期から深爪気味に整えられていたので

長〜い爪が生理的に我慢できないのです。

1センチも伸ばすなんて無理・・・

なので今までアルパは深爪な爪で弾いていたのです。(というかほぼ指で弾いていた)

 

でも、最近発表会でも両方のハープを交互に弾くようになったので、

両方を綺麗な音で弾くにはどうしたらいいのだろうと考え始めていました。

 

アイリッシュハープは短めの爪にしないといけない。

アルパは長めの爪にしないといけない。

 

どっちも綺麗に弾くにはどうしたらいいんだ〜!!

 

・・ということで、悩んでいたジャスミン

アイリッシュハープとアルパ、両方を弾くのにちょうど良い爪の長さがあるはずだ!!と。

 

 

誰かお手本になる人いないかな・・・

アイリッシュハープとアルパ、両方弾いている人・・・

 

 

あっ、いたわ。

 

 

ジャスミンの通うハープ教室の代表、北政先生です。

先生は、グランドハープ・アイリッシュハープ・アルパの3種類のハープを弾きこなすのです。(すごすぎる・・・)

 

 

早速、先生に聞いてみました。

 

ジャスミン「先生の爪の長さはどのくらいですか?」

先生「このくらいよ」

 

見せてもらうと、

?あれ?意外と短いぞ。

なんと、長さ的には3〜4ミリ。3ミリ強ぐらいかな?

 

 ジャスミン「え!意外と短いんですね。」

先生「爪はそこまで長くなくてもアルパは弾けるわよ」

ジャスミン「そうなんですね!」

 

意外と、短い爪でも弦に引っかかれば大丈夫なのだそう。

それよりも、爪の形の方が大事なようです。

爪の形は丸く整えずにややスクエア型にしていました。

その方が弦に引っかかりやすいのだそうです。

グランドハープ・アイリッシュハープ・アルパ全てを弾きこなす北政先生の爪の長さは、3ミリ強!でした。

とても参考になります。

 

 

ジャスミン「爪が薄くて弱いのですが、先生はどんなケアされていますか?」

 

先生「マニキュアのトップコートで補強するのがいいですよ。

あとは、割れちゃったらアロンアルファでくっつけたり

 

ジャスミン「アロンアルファ」

 

先生「ネイル屋さんでジェルネイルとかやるとしっかりするわよ」

 

なんと先生はトップコートがわりにアロンアルファを塗ることもあるのだそうな。

確かに最強の補強になりそう・・でもちょっと臭そうかな・・

 

 

ジャスミンの爪の長さ(改)

 

現在のジャスミンの爪の長さはこんな感じ。

 

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2ミリ弱ぐらいでしょうか。

これでも、頑張って伸ばしたのです・・。

ジャスミンは爪が伸びるスピードが異常に早く、3日で1ミリという驚異の速さで伸びるので、生理的に我慢できなくてすぐ切ってしまうのです。

 

しかし、アルパを深爪で弾くのと2ミリの爪で弾くのとでは、全然違いました。

しっかり爪が引っかかるので綺麗な音が出ますし、

指に余計な力が入らなくて楽になりました。

アイリッシュハープとアルパは全く異なる弾き方なんだということを改めて感じました。

 

もう少し、3ミリぐらいまで伸ばすともっとアルパを弾きやすそうだなぁと感じました。

アイリッシュを弾くのにも邪魔にならない長さかなぁ。

 

これから、補強のためにマニキュアのトップコートを塗ろうかなと思います!

 

 

ジャスミン

 

 

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