"アラサー楽器初心者" でも楽しく習い続けるコツ
ロングヘアなハープ奏者(自称)のジャスミンです。
ジャスミンは27歳の終わりからハープを習い始めて、丸3年が経ちました。
すごいぞ!パチパチ!!(自賛)
3年前に習い始めたころは、
<Before>
・音感なし
・楽譜読めず
・週末しか練習できない
・片手演奏からスタート
という状態からスタートしました。
現在はというと…
<After>
・音感は相変わらずなし
・楽譜は少しだけ読めるように
・気が向いたときに練習
・好きな曲だけ両手で弾ける
になりました。
いやいや、あんま変わってないじゃん!って思いますよね?(笑)
そうなんです!
でも、
これからもハープを習い続けたいというモチベーションは維持し続けています。
実は、これが一番すごいことなのです。
多分これがなかったら早々にフェードアウトしていたはずです。
本記事では、
習い始めて1ヶ月目からを振り返りながら、
なぜモチベーションを維持してこられたのか、アラサー楽器初心者でも楽しく習い続けるコツをお伝えします♫
♫目次♫
- 習い始めて1カ月〜6カ月に挑戦していたこと
- 習い始めて6ヶ月〜1年に体験したこと
- 習い始めて1年〜2年に悩んだこと
- 習い始めて3年目〜丸3年に挑戦したこと
- "アラサー楽器初心者" でも楽しく習い続けるコツ5つ
習い始めて1カ月〜6カ月に挑戦していたこと
最初のレッスンは今でも鮮明に覚えています。
わたしの教室では、一番最初に習う曲はアメージンググレースで、なんと初回レッスンからじゃんじゃんハープに触りました。
始めにドレミファソラシドの説明があった後、すぐにアメージンググレースのメロディを先生と一緒に弾きました。
ジャスミンは、きっと楽譜の読み方から始まるだろうからハープに触れるのは少しずつなんだろうな…と思っていたのですが、なんと真逆!
初回レッスンの満足度が高かったので、
あれ?意外と私楽器いけるかも?
アメージンググレースすぐ弾けちゃうかも?
って錯覚しました(笑)
これはジャスミンのハープ教室の特徴だと思いますが、とにかくレッスンがサクサク進みます。
間違ったところを1時間みっちりやる、みたいなことはありません。
そして月2回のレッスンを3回終わるころ(3カ月後)には、アメージンググレースを弾けるようになっていました。
これが、大きな自信になったことは間違いないです。
4カ月目以降は、なんと教室開催の大きなコンサート形態の発表会を3カ月後に控えていたので、その曲の練習に励みました。
1曲だけではなく、グループで発表する曲や全員でアンサンブルする曲など10曲近くを一気に習いました。
どんな曲を習ったかというと、
星に願いを(ピノキオ)
A Whole new World(アラジン)
ありのままで(アナと雪の女王)
海の見える街(魔女の宅急便)
君を乗せて(天空の城ラピュタ)
いつも何度でも(千と千尋の神隠し)
パッヘルベルのカノン
アメージンググレース
などなど。
おそらく誰もが知っている曲を、習い始めの初期に一気に習わせてもらえたのです。
それぞれ完璧に弾けるようになったわけではなく、たった3ヶ月しか準備期間がなかったので、右手でメインのメロディだけしか弾けなかったです。
それでも、みんなで合わせるとあたかも自分も弾けているような気分になったものです。笑
4〜6ヶ月目はこの発表会の練習で盛り上がっていたので、ハープに対してずーっと高いモチベーションを維持できていました。
習い始めて6ヶ月〜1年に体験したこと
大きな発表会を終えた後には、またすぐ半年後の「ソロ発表会」があるとのことで、
自分の好きな曲を習えますよ、と言われ大興奮。
悩んだ挙句、ゲーム・ファイナルファンタジー10のエンディング曲「素敵だね」に決めて猛練習。
自分の好きな弾きたい曲を習わせてもらえるというのは、嬉しいですし、練習に対する高いモチベーションを維持しやすいと思いました。
この初めてのソロ発表会は緊張しすぎて全然良い出来ではなかったのですが、
仕事が忙しくて練習に充てられる時間が少ない中、夢中で練習した記憶は今でも鮮明に思い出せます。
自分が好き!と思っていることに集中している時間って人生の中で素晴らしい時間の一つ。
そのあとはディズニーの「美女と野獣」を習ったり、とにかく自分の好きな曲を習っていました。
ちょうど1年経った頃、なんと友人の結婚式で余興に弾かせてもらったりもしました。
この時も全然良い出来ではなかったのですが、人前で披露する機会を自分で作っていくことも大事だなぁと思いました。
習い始めて1年〜2年に悩んだこと
1年がたった頃、今までの勢いは少し落ち着いてきたのですが、
ジャスミンのハープ教室はイベントが多いのが特徴。
教室では3、5、7、9月に教室内のミニ発表会が開かれており、
その発表会に参加してレッスン外にもハープに触れる機会を持ったり、
(教室内のミニ発表会のひととき)
ボランティア演奏に参加してみたり。
(BUYMAで買った9000円のドレス。発表会などのイベントはいつもこのドレスです。笑)
いろいろな経験を積んでいきました。
しかし、そういった外の活動で周りと比べるとやっぱり全然うまくないんですよ。
楽器初心者でアラサーから習い始めてるから当然なのですが、
教室で同時期に初心者から習い始めた同年代の方と比べちゃったり、
小学生の女の子の上手さに驚嘆したり、
アンサンブル演奏についていけなかったり、
思うように練習が進まない時・・
あー、もっと早くうまくなりたいのになぁ、
もっと練習時間取りたいのになぁ、
あの人はもうこんなにうまくなってる!
とブーブー考え始め・・メンタルが闇堕ちしていきました。
この頃、仕事も多忙を極めていて週7日働いていた時期もあったので、
練習を2週間近くできなかった(=次のレッスンまでに全く練習してない)ということもチラホラ。
まさに闇堕ちスパイラルにはまっていったのでした。
そんな時。
ある合同練習が終わったタイミングで教室代表がさらっと言った言葉。
「みなさんね、周りと比べちゃだめですよー!
自己ベスト、目指してくださいね。
先月の自分より成長したなぁとか、この曲のこの部分できるようになったなぁとか、
小さいことでいいので自分のこと褒めてくださいねー!」
そうか、自己ベストを目指せばいいのか。
と我に返りました。
振り返ると、たった1〜2年の間でもできるようになったことはたくさんあって。
弾ける曲を増やしていくことの他にも、
人前で弾く時の心構えや準備の仕方を知ったり、
他人の演奏から学んだこと、
通勤時にレッスン音源を毎日聞いて習慣づける、
憧れのハープ奏者を見つけて運指を研究したり、
ハープを持って外出する機会が10回以上あったり、
などなど、いっぱいありました。
3年目に入る頃にソロ発表会で「島唄」を弾いたのですが、
自分で弾きながら「ハープってやっぱり素敵な音だなぁ」
「私の日常にずっとハープがあったらいいなぁ」と思い始めました。
3年目はもっともっと、ハープに触れる時間を意識的に増やしていこう!と決意。
習い始めて3年目〜丸3年に挑戦したこと
3年目からは、アルパとアイリッシュハープの2台オーナーになったこともあり、
練習時間を増やす努力をしました。
具体的には、
仕事での残業を減らして家で過ごす時間を増やす、
★詳しくはこちらの記事を参照→残業を70時間から10時間へ減らした方法 - Butterfly KISS
ハープを練習しやすい場所に置くこと、
(リビングに置いて、ふとした時にすぐ練習できるように。)
練習時に自分の演奏を録音・録画してあとで振り返られるようにしたり。
「練習の質」も上がるよう工夫をしました。
(楽天市場で購入したスマホ用三脚。スマホをセットするだけですぐに録画できます)
そして3年目に挑戦したことはたくさん!
miracle-longhair.hatenablog.com
丸3年続いているのは、ハープの音が好き!という気持ちを当初と変わらず持ち続けていることと、ハープの時間を自分の日常に組み込ませていったから。
ハープがなかった日常から、
ハープがある日常へ。
もう、自分の人生の中にハープを埋め込んでいっています(笑)
"アラサー楽器初心者" でも楽しく習い続けるコツ5つ
以上から、ジャスミンが思う「アラサー楽器初心者でも楽しく習い続けるコツ」は、
5つ挙げられます。
1.習い始めはとにかく楽器に触る!
2.弾いてみたい曲にチャレンジする!
3.周りと自分のレベルを比べない
4.自己ベストを更新し続ける!
5.練習に集中できる環境づくり!
です。
その他にジャスミンは、自分主催のイベントを開いてみたりなど、
「やるからにはちゃんとやらねば」という環境にして自分を追い込んだりもしています(笑)
でもとにかく楽しむこと!ですね!
好き!と思えるものに出会えたことを大切に。
好きなことを楽しむ自分を好きでいられるように。
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