【画像】ハープの移動ってどうしてるの?
どうも、ジャスミンです。
昨年から、友人の結婚式で演奏させてもらったり、公園で弾いたり、イベント時にハープを家から外出させる機会が増えてきているのですが、
ハープってどうやって移動してるの?
という疑問にお答えします!!
♫もくじ♫
ハープには移動用ケースがある
我が家では、裸♡で晒しているハープ達。
このまま担いで持って移動したら、
傷がつく恐れや、周りの方にも危険なので、
専用のケースがあります。
まず、38弦ラテンハープ(アルパ)の方。
こんな感じで、厚手のナイロン製の丈夫なケースに入れます。
上部に肩ひもがついていて、肩にかけて移動します。
サイドにポケットがついていて、楽譜やスペア弦、チューナーが入ります。
写真だと小さく見えますが、ハープを縦にすると高さ140cmくらいある上、
重さはケース込みで約10kgもあるので遠方だと大変です。
100メートルくらい歩くだけで疲れちゃう
ジャスミンは身長が170cmとかなり大柄なので階段や坂道など楽々ですが、小柄な方はとても大変だと思います。
わたしでも、急な階段や狭い場所を曲がるときはぶつけてしまったり・・・泣
山手線で品川方面に乗った時なんて、もう〜大変!
満員の時間帯だと、壊されちゃうんじゃないかって思った。
人の少なそうな時間帯を狙って移動し、できるだけ車椅子スペースのある車両に乗り込みます。
車内が空いていたら写真のように横に倒して置きますが、
混んでいる場合は縦に置いて抱きかかえ、必死でハープを守ります。笑
自動改札を通る時も大変。長さ140cmだから・・
Suicaをピッとやったらすぐに駆け抜けます。笑
モタモタしてるとバターンって閉まって警音が鳴り駅員が来る
お次は、29弦アイリッシュハープ。
こちらも、専用のケースがあります。
こちらもナイロン製で、ラテンハープのケースよりさらに丈夫で、内部にクッションも入ってます。
このアイリッシュハープは日本製だからその辺り手厚いのかな?(ラテンハープはパラグアイ製)
アイリッシュは高さ約90cmで、重さはケース込みで約7kg 。
こちらも内部にポケットがついていて、楽譜やスペア弦、チューナーが入ります。
アイリッシュも肩ひもで、肩にかけて移動します。
ラテンハープよりは小さいものの、使われている木材によるのか、
ずっしりと重い感じです。
やはり長距離移動は体力が要ります。
この間公園でハープ演奏したとき1日トータルで2時間くらい歩いていたのですが、
翌日は肩が激痛でした・・・泣
同じアイリッシュハープでも、34弦〜など中型以上の大きさになってくると重さが12kg〜とかになって来るので、さすがに肩掛け移動はできないサイズ&重さになってきます。
園芸用キャリーを自作でハープ用に改造して、キャリーで移動されている方もいるようです。
おまけ情報ですが、グランドハープだと高さ2メートル近くあるので、ハープ専門の配送業者というのがあるらしいです!
移動は大変だけど、たくさん外に持ち出したい!
以前、空いている電車内でハープを持っていたら、
座っているおばさまがが話しかけてくれました。
おばさま「あなた、もしかしてそれ、ハープ?」
ジャスミン「はい^^」
おばさま「電車で初めて見た。いいわねぇ〜、わたしもやってみたかった。」
ジャスミン「今からでもできますよ〜ぜひ^^」
という会話をして、なんだかほっこりしました。
ハープを生で見る機会って、あまりないと思いますし、生音を聞くのもコンサートとかでないとなかなかないと思います。
なので、わたしは気軽にハープを見たり聞いたりする場を作りたいな〜と思っています。
そのためには、ちょっとぐらい移動が大変で疲れたって、たくさんハープを外出させるぞ〜
ひっそりとイベント開催をしています↓↓↓