ハープを趣味にするには?教室、値段は?初心者にもできる?
わたしは、アラサーに差し掛かった某冬に、ぼんやりと考えていました。
なんか趣味始めたいな〜
アフター5とか休日にできる感じの・・
楽器とかいいな〜
と。
そしてひょんなことからハープに出会い、習いたい!と思ったのですが、
ハープを趣味にするためにいくつかの壁が立ちはだかりました。
・楽譜が読めない初心者でもできるのかなぁ・・
・教室はあるのかな?
・ハープって高いよね?値段は?
という悩みが思い浮かんできました。
その点についてわたしの体験談を交えて詳しくお伝えしていきます。
♫目次♫
ハープってどんな楽器?
ハープは弦楽器のひとつで、ギターやヴァイオリンのように、弦を弾いて音を出す楽器です。
ギターやヴァイオリンと違うのは、弦が響板(弦を張るための木製等の板)に対して垂直に張られている点です。(厳密には垂直ではないですが)
ギターやヴァイオリンは響板に対して水平に弦が張られていますよね。
ハープは簡単にイメージすると、本記事トップにある画像のように、三角形の木の枠の間に弦が数本〜数十本張られている楽器です。
ピックや弓は使わず、指で弦を弾いて音を出します。
指で弾くので、丸みのある柔らかい音が特徴です。
ハープの起源
ハープの起源は諸説あるようですが、狩りをする際の弓から派生したものだと言われているようです。確かに弓の形ですよね。
だからもしかしたら、1万年前とかにはハープの元になる楽器が生まれていたのかも?しれないですね。
残っている記録では、紀元前4000年前のエジプトの壁画にハープが描かれているのだそうです。
また、旧約聖書にもハープが登場しているそうです。(読んだことないけど)
わたしの想像ですが、狩りが終わった夜とかに、宴が始まって、みんなで炎を囲んで本日の戦利品を食べながらお祝いの音楽を奏でている・・みたいな場面で、
きっと弓を弾く音、棍棒を打ち付ける音、手拍子、声だったり、いろいろな種類の音が生まれたんじゃないかなと思います。
弓がだんだん進化して弦が増えてサイズや素材、音色も多様なものになっていったものがハープなのだろうと思います。
ハープは敷居が高い?教室っていっぱいあるの?お値段は?
わたしのように趣味でハープを始めてみたい、と思った時、みなさん気になるのは
気軽に始められるかどうかという点ですよね。
ハープってむずかしいんじゃないか・・値段もけっこうするよね・・
って思われるかもしれません。
ここでわたしの経験談をお話します。
初心者でも、何歳でも大丈夫!
わたしが初めてハープと出会ったのは27歳の終わりです。
その時のわたしは非音大卒、楽譜が読めない、音感・リズム感なしでした。
しかし教室に入って月2回のレッスンを受け始め、3ヶ月後には両手でアメージンググレースを弾けるようになっていました。
つまり、6回ほどのレッスンで1曲弾けるくらいになれるのです。
なので、わたしのようなド素人でも予備知識なしで始められます!
教室について。
ハープを教えている教室は、ピアノ教室やヴァイオリン教室に比べたらまだまだ少ないと思いますが、調べたら思ったよりも多いぞという印象です。
「ハープ教室」で調べると大きな教室から小さな教室、個人で教えている方もいらっしゃいます。
わたしの習っている教室の月謝は月2回のレッスンで7000円です。
1回あたり3500円/45分のレッスンです。
おそらく、ピアノ教室とほとんど変わらないんじゃないかなと思います。
交通費を先生にお渡しすれば、出張して教えにきてくださる先生もいらっしゃるみたいですよ。わたしの教室は神奈川県ですが、静岡から月1で通っている方もいるみたいです。
わたしは仕事が休みの日曜日午前中にレッスンを入れています。
平日の仕事終わりにレッスンを入れている方もいますので、わたしのようにアラサーくらいで習い始めたOLの方もとても多いみたいです。
気になるお値段。
教室に通うようになって半年後、中古のマイハープを購入しました。
わたしのハープは中型サイズで38弦あるものです。
お値段はというと、本体・ケース込みで約40万円でした。
え!高いじゃ〜んって思われたかもですが、おそらくちょっといい電子ピアノぐらいだと思います。
ハープの種類やサイズ、弦の数、木材や弦の素材でお値段は変わってきますが、
小型で安いもの(12弦〜)だと、3万円〜あるみたいなので、楽器の中でもすごく高額というわけではないのです。
そして、弦も頻繁に切れたりしないので、メンテナンス費用も他の弦楽器に比べたら少ない方なんじゃないかなと思います。
湿気や直射日光に気をつけていれば、耐用年数は30年以上と言われています。
どうでしょう、意外と敷居が低いと感じませんか?
思ったよりも気軽に始められる楽器だと思いますよ!
ジャスミンのハープ紹介
ここでわたしのハープを紹介します。
こちらはパラグアイ産のアルパ(Arpa)というハープです。
枠は木製で、弦はナイロン製。
重さは約8キロで、厚いナイロン製のケースがあり、肩にかけて持ち運びができます。
弦は38本あり、音域は約5オクターブあります。
アルパの最大の特徴は、爪で弦を弾くこと。
指で弦を弾いて弾くとまろやかな音になり、爪で弾くとパリッとした元気な音です。
アルパの詳細については、また次回の記事でくわしくご紹介します!
まとめ
・楽譜が読めなくても習い始めることができる
・月謝はピアノ教室と同じくらい
・楽器自体のお値段も、楽器の中ではそこまで高額ではない
アラサーでも、問題なしです。笑
もしもハープに興味を持った方、体験して見たいなと思った方!
ハープは思ったよりも手軽に始められて、手軽に弾ける趣味になりますよ♪
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