ロングヘアなハープ奏者になる!

アラサーOLがハープを習い始めて人生楽しくなってきた!ブログ

騒音クレームからの防音対策

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3月の発表会に向けてハープの練習に励んでいる、ジャスミンです。

 

最近はツイッターとインスタグラムの更新ばかりですが、

ちゃんとブログの更新も考えていますよー!

書きたいネタはたくさんあるのですが、平日は仕事、休日はなんやかんや予定があってブログを書くまとまった時間が得られないのです。泣

(だいたい、1記事2時間ぐらいで書き上げています)

 

 

さてさて、今回はちょっと悲しい出来事があったのでその報告と対策について綴りたいと思います。

 

 

実はですね・・・

 

 

以前から自宅マンションでハープの練習をしていたのですが、

たまーに夜の遅い時間帯に練習していたのです。

そしたら、ある日マンションから「騒音クレーム」をいただいてしまったのです。

 

 

本記事では、その経緯と対策について綴ります。

 

 

♫目次♫

 

 

自宅でのハープ練習

 

始めに、みなさんの前で謝らないといけないのですが

そもそもジャスミンの住んでいるマンションは楽器禁止の物件でした。

ですが・・・ハープは小型でそこまで音も大きくないし、運指の確認程度で100%の音出しでなければ問題ないだろう、と勝手に思い込み・・・自宅で練習をしていました。

 

ジャスミンは平日はOLをしています。

なので、必然的に練習できるのは平日夜の時間帯と休日だけです。

 

なかなかまとまった練習の時間が取れないため、空いた時間にすぐ練習できるようリビングにハープを設置して練習をしていました。

マンションでの練習はあまりたくさんはしていませんでした・・というか、

忙しくて平日は練習する時間がなく、本当に少ないときは10分だけ調弦して終わり、みたいな日もありました。

がっつり時間をとって練習したいときは楽器を弾ける公園に行ったり、ハープの貸しスタジオを借りたりしていました。

 

 

夜のハープ練習

 

夜といっても、21時以降は練習しないようにしていました。

しかし昨年の12月の教室発表会に向けて夏から練習時間を増やしていたところ、

時々練習時間が23時付近になることがありました。

しかも運指の確認にとどまらず1曲普通に練習していた日もありました。

 

すると・・・

ある日マンションの全戸に向けてポストに手紙が投函されていました。

 

どんな内容が書かれていたかというと、

 

「当マンションの住人の方で、夜21時以降にピアノ等の楽器を演奏されている方がいるようです。

深夜の楽器演奏は騒音の原因になる上、退去理由にも該当しますので、

お心当たりのある方は楽器の演奏は控えていただけるようにお願い申し上げます」

 

ジャスミンの住んでいるマンションは総戸数があまり多くない小世帯マンションで、

小さなお子さんがいる3人家族のファミリー層が多く住んでいます。

そのため、楽器演奏をしているのはジャスミンくらいしかいない・・・(と思います)

なんてことをしてしまったんだろう、と思いその日から自宅での練習はやめることにしました。

 

昨年の秋頃のことです。

申し訳ないな、という思いがあり引越しも検討しました。

しかしその夏に引っ越したばかりだったので費用もかさむしなぁ・・と途方に暮れていたところ、

そうだ、ハープ教室にいる先生や生徒の方達はどうしているのか聞いてみよう!

と思い立ちました。

 

みんなの練習事情

 

ジャスミンは通っているハープ教室の先生や生徒の方々に聞いてみました。

「実はマンションから騒音クレームがきてしまって・・」

「普段の練習ってどこでされていますか?」

 

Aさん

「私は自宅だけど一戸建てだから騒音はあまり気にしたことないかも」

 

Bさん

「私は自宅マンションだけど、夜20時までって決めてやっているわよ。

マンションの造りが厚いのか、クレームは来たことないなぁ」

 

Cさん

「私は防音マットと防音カーテンをつけて、ハープ用の部屋で練習しているわよ」

 

トランペット吹きの友人

「僕の実家は防音マット、防音カーテン、防音ドアにしていたよ」

 

 

防音マットと防音カーテン??

 

それってどんなもの??

詳しく聞いてみると、例えば金管楽器や打楽器だとかなり音が大きいので楽器可の物件でない限り確実にクレームになります。

そこで、普通のマンションなどでも演奏するための防音部屋にするグッズがいくつかあり、

音を通しにくい防音マットや防音カーテンというものがあるそうなのです。

 

 

【防音マット】

 

 【防音カーテン】

 

な、なるほど!!できる対策は色々あったのか!

自宅での練習はまだ諦めなくてもできるかも・・?

 

ネットで探すと防音対策専門のグッズを取り扱うショップもありました。

床、窓、壁の全ての防音を取り扱っています。

 

www.pialiving.com

 

ジャスミンはとりあえず防音マットと防音カーテンの導入を検討することにしました。

費用としてはおそらく1万円くらいで収まりそうなので、意外と安価に対策できそうで安心しました。

 

余談ですが、完全遮音にしたい場合はヤマハが販売している「防音室」という手段もあります。

1〜2畳強の小部屋を設置して、その中でならどんなに演奏しても音漏れしないというものです。ただしお値段は結構します・・。

 

ヤマハ | 防音室・調音パネル


 

ハープにサイレンサーを付ける!?

 

自分でハープにサイレンサー(消音機)を付けるという荒技?も発見しました。

インスタグラムで海外ハーピストの方の投稿をみていたら、

HARP: night mode(ハープ:ナイトモード)と書かれた写真がありました。

 

なんと、グランドハープの弦と弦の間にタオルを差し込んで、弦を弾いても響かないようにしていたのです。

タオルがサイレンサー(消音機)の役割になっているということです。

 

もちろん、音は正常に出なくなります。

が、音量がほとんどせずに運指の確認ができますよ、と書いてありました。

 

これなら何も買わなくても、いま家にあるものでできるかも!

ジャスミンの持っている小型ハープでもできないか、やってみました。

 

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薄い布をハープの弦の間に差し込んでみました。

 

この状態で音は出るのかというと、

 

 

こんな感じです。

体感としては1/5くらいになった気がします。

もちろん正しい音での練習はできません・・。

でも、指のポジション確認と運指の確認はできます。

 

防音グッズを揃えるまでは、しばらくこの方法で練習しようと思います。

 

 

近隣への迷惑を最小限に

 

楽器演奏可能な物件となるとどうしても家賃が割高になりますし、物件自体も少ないです。

日本は特に都心だとマンションが多く、一般的には楽器禁止の物件が大半を占めていると思われます。

そんな中で、みなさん防音対策を工夫して行なって、楽器練習に励んでいるんだなぁということを知りました。

 

今回楽器の騒音クレームをいただいたことによって、

ご近所への騒音にならないよう最大限の配慮をしていかなくてはいけないなと身に染みました。

ハープへのサイレンサーは楽器自体にあまりよくなさそうな気がするので、

早めに防音マットと防音カーテンの設置をしたいと思います。

 

ハープの演奏上達のためには、練習あるのみ!なので、これからも練習頑張っていきたいと思います♫

 

 

ジャスミン

 

 

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