フルートとハープでアンサンブルしました
最近ハープ演奏で指を負傷してしまった、ジャスミンです。
急激に寒くなってきましたね。
もう街はクリスマスっぽくなっていて早すぎだろ・・と思いました。
さて、実はですね・・
先日フルート奏者の方とアンサンブルする機会を得ることができました・・!
今回はそのきっかけと、実際にアンサンブルをしてみた感想などをお伝えしたいと思います♫
♫目次♫
アンサンブルのきっかけ
9月初めのある日、私のブログ下部に記載しているGmailアドレスに1通のメールが入りました。
ハープに興味をお持ちのMさんという方からで、
ハープを習いたいな〜と思ってネット検索したところ私のブログがヒットし、私の通っている教室の体験レッスンに行ってみました!という内容でした。
すでにフルートを習っている方で、フルートの方はイベントやボランティアでの演奏もされているとのこと。
ジャスミンはメールいただいたことを嬉しく思いつつ、ハッとしました。
「フルート・・!最初習おうと思ってた楽器だ・・!」
実は一番最初(約4年前)に楽器を始めようと思ってフルートの体験に行こうとしたら偶然ハープに出会い、結果的にハープにしたんだった。
当時の気持ちを書いた記事
ハープを趣味にするには?教室、値段は?初心者にもできる? - ロングヘアなハープ奏者になる!
メールをくださったMさんはフルートをはじめにスタートして、ハープに興味を持ち始めたということでなんだか共通点を感じて、その後数日メールのやり取りをしていました。
なんとMさん、ハープの体験でアルパの音色を聞いたら虜になってしまい、初めはアイリッシュハープ希望だったのに即決でアルパに決めて、楽器も即購入したのだそう。
なんて行動力!!!笑
今度公園練習しましょうよ〜なんて言っていたら、楽器がくるのがまだちょっと先なのでまだ練習ができないんです・・とのことで、「もしよかったら私の家のアルパ触りにきませんか!?」とお誘いし、あれよあれよと、お会いすることになりました(笑)
フルートを吹いてみた!ハープとの違い
その翌週にMさんが私の自宅に遊びに来てくれて、アルパを触ったりアイリッシュハープを弾いたり、楽しいお茶会みたいな感じでわちゃわちゃしていました。
Mさんがフルートを持参して来てくれたので、ちょっとだけ吹かせていただきました。
すっごく難しくて、「フシュー、フシュー」としか音がしなくてフルートは音が出るようになるまで鍛錬が必要なことを知りました。
多分コツがあるのですが、とにかく、まず普通のドレミが出ない!!!
Mさんも良い音が出せるようになるまで1年くらいかかったとのこと。
え・・・私1年も耐えられねぇ・・wと思ってしまった。
フルートは音が出るようになるまで人によってはかなりの時間を要するということでジャスミンはハープを選んでよかった・・と思ったり(?)
ハープは弦の並びがすでに音階になっているので、指で弾けばすぐにその音が出るんです。
ギターとかヴァイオリンみたいに、ドの音はこことここを押さえたら出る・・とかもなくて、
ドだったらドの場所を押さえたらすぐに出ます。(ピアノと一緒ですね)
なので、音楽初心者の人も続けやすいと思います!
フルート&ハープのアンサンブル!
Mさんと話しているうちに、好きな音楽が似ていること、今後ハープで演奏活動をしていきたいことなど共通点が複数あり、
お互いの家も割と近いということで今度アンサンブルしてみよう!という話になりました。
そしてあれよあれよと日程が決まりました。
どこでアンサンブルしたかというと・・・
都内のカラオケチェーン店、ベストテンさん。
都内激安カラオケ店のトップ群に入るお店で、
店内で出前を頼める、飲食物持ち込みOK、楽器持ち込みOK、おしゃべりのためだけにカフェ的利用もOK、というなんでもありのカラオケ屋さんなのです。
Mさんは以前フルートの練習にここへ通っていたそうで、朝7時から仕事に行く時間まで毎日練習していたのだそうです。すごい。
朝7時台は、同じように楽器練習に励む方がたくさん個室を占領していたそうです。
私たちも、休日の朝9時という早い時間にベストテンさんへ。
広めのパーティルームを狙っていたのですが、なんと満室。
4〜5人が入れる部屋へ。
今回ジャスミンはアルパ、Mさんはフルートで、
ホールニューワールド(アラジン)をやってみよう!ということで
当日までは各自個人練習をして、当日合わせるという形にしました。
そのほかにも、千と千尋の神隠し「いつも何度でも」もやる予定だったのですが、
今回は2時間ほどの合わせで予定しており、ホールニューワールドを一通りやってみよう!と取り組んでいたらあっという間にお時間でした。汗
アンサンブルで試行錯誤!?
今回ジャスミンが担当したのは伴奏。Mさんはフルートで主旋律を。
今まで教室の発表会などで、大勢でアンサンブルすることには慣れていたけど、
今回はお互いに異なる楽器で、マンツーマンでのアンサンブル。
意識することが今までとは全く違いました。
まず、伴奏がしっかりしていないと主旋律は安心して演奏できません。
ジャスミンは伴奏経験はほとんど皆無なので、今までに習ったことがあるホールニューワールドのソロバージョンの左手部分を弾くことにしました。
前奏をアルパソロで弾いて、そのあとはずっと伴奏という形に。
Mさんはめっちゃしっかり仕上げてきていたので、超焦りました。
アンサンブルは相手あってのことなので、忙しくて練習できなかったとか、練習が不十分だったとかは基本的には許されないことだなと感じました。
そして、実際に合わせてみてから何十回もテイクを繰り返して、だんだんと納得できる形になって行くのを体感しました。
これがすごく楽しくて!!!!
最初の1回目はなんかイマイチでしたね〜なんて言いながら、じゃあ次はこうしてみよう、この部分はこうの方がいいんじゃないか?ここはちょっとアレンジ入れてみよう!と、どんどんお互いにアイディアを出しながらより良い形に近づけていくというこの試行錯誤の作業がすごく楽しかったです。
そしてどんな仕上がりになったのかというと・・・
こんな感じに。
(ベストテン内で録音しています。笑)
ジャスミンはすごくシンプルな伴奏なのですが、これでも結構大変でした・・・汗
Mさんのフルートが上手いので助けられています!
次回のアンサンブル
Mさんとは「月1くらいでアンサンブル@ベストテンやりたいね!」という話になり、次も1ヶ月後にベストテンに集合することが決定しました。笑
次回は、今回できなかった「いつも何度でも」をアルパ&フルートでやりたいと思います!
Mさんがアルパを弾けるようになったら、アルパデュオも結成!?されるかもしれない。笑
1通のメールから、アンサンブルを毎月できる事態になったことに大変驚いている&嬉しく感じています。
昨年の今頃は考えにも及ばなかったことです。
今年は、ハープで色々なことに挑戦できているのでとても幸せだなぁと思います。
ちなみに、なんとこの月(10月)はMさんとのアンサンブルを皮切りに、
ハープ3台でのアンサンブル、ヴァイオリンとのアンサンブルの機会も得ることができました!
そちらのレポもまたそれぞれお伝えしていきたいと思います♫
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