ロングヘアなハープ奏者になる!

アラサーOLがハープを習い始めて人生楽しくなってきた!ブログ

2018年ソロ発表会を終えて

 

ごきげんようジャスミンです。

前回更新から1ヶ月経ってしまいました(汗)

 

先日、ジャスミンの通うハープ教室の発表会があり、無事に終了しました。

本記事では、その時に感じたことを綴ります。

 

 

♫目次♫

 

 

発表会1ヶ月前

 

発表会は12月初旬。その1ヶ月前。

ジャスミンは焦っていました。

 

発表する曲は、「ナイチンゲール」。

10月に書いた記事、自分の音を表現することでの課題である「表現」が、

思うようにいかない。

 

実は、ナイチンゲールは今回音を少なくした初心者向け編曲になっていて、

原曲よりも音の総数をかなり減らしてあります。

原曲を100%とすると、20%くらいに減らしてあります。

つまり初心者向けに簡単にしてあります。

 

しかしここで落とし穴。

音が少ない方が、表現力が必要なのではないかということ。

 

特にイントロ(曲の始まり)は、ゆっくりです。

何度自分の録音を聞いても、

早すぎるな・・テンポがおかしい・・ただ弾いてるだけに聞こえる・・

など、どんどん表現の沼にハマっていき、自分の弾きたい流れが分からなくなっていったのです。

 

11月上旬くらいまでずーっとそんな感じで、録音データだけでスマホの容量5GBくらい侵食されていました。

 

録音した中で、「これは理想の流れだ!」と思ったものだけ残して、

毎日通勤時に聞くようにしていました。

 

 

発表会3週間前〜1週間前

 

3週間前には、教室の貸しスタジオを利用して、ハープを時間単位で借りて本番に近いイメージで練習したりしました。

 

なんと本番で使用するハープはカマック社のアジリーズ・・・!!

アイリッシュハープでは憧れの機種です。

耳に残る素晴らしい音で、ジャスミンがいつか家に迎えたい機種。

そのハープで発表会弾けるだなんて、なんたる贅沢!

余計に緊張してしまうーー!

 

この頃はもうとにかく録音したり録画したりして、

自分を客観的に見て、変だったら直して、リトライ!

11月〜発表会まで、毎日ずーっとハープのことばかり考えていました。

(これはこれで贅沢で幸せな時間!なのですが)

 

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貸しスタジオで練習した時の動画。

こちらはアジリーズではなく青山ハープの34弦です。

いつもレッスンで使うカマックのエルミンよりも弦の張りが強く、キラキラした音でした♫

 

 

発表会当日

 

さて、発表会当日。

ジャスミンは超緊張していました。

調子に乗って、家族・友人・同僚を何人も呼んでいたので、余計にです(笑)

 

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(会場は横浜の山手エリアにある小さなホールでした)

 

 

本番のシチュエーションでリハーサルが2分だけあったのですが、

思ったよりも床が滑るのでハープが滑る!

え、これヤバイくないか?と思ってるうちに2分終了。泣

 

今回は50人ほどの発表者がいて、ジャスミンの出番は19番目。

お子様・学生たちの演奏の後でした。

いいのか悪いのか、微妙な順番です。笑

 

 

あっという間に開演時間になってしまいました。

 

 

そして15番目くらいの人が弾き終わってから、急激に緊張がMAXになってきてしまいました。

 

あ、あれ?最初のフレーズってなんだっけ?

ヤバイヤバイ楽譜見ないとっ!!

はわっ!!もう17番目の人だっ!

あ〜〜〜ッ!あ〜〜〜!◎▲◇※〜〜〜!!!

 

私だけの4分間

 

いよいよジャスミンの演奏です。

お辞儀して、ハープの半音レバーをセットして、開始。

 

・・・ここまでは覚えているのですが。

どんな演奏をしていたかはあんまり覚えていないんです。

 

とにかく、会場には私1人しかいないイメージで弾いていました。

集中!集中!と自分に言い聞かせて。

途中で力みすぎて突っ張ったような音になってしまった箇所が3回くらいありましたが、

弾き直しはできない。本番だから。

フィギュアスケートでいう「転倒」シーンがありましたが、

演技は続けなくてはいけない。

 

あぁ、練習通りにはいかないなぁ。

本番に強い人はうらやましいなぁ。

一瞬頭をよぎって闇落ちしそうになりましたが、グッとこらえて。

 

今がベストなんだ!!

今この瞬間がMAXの自分なんだ〜〜〜!!と言い聞かせて。

 

約4分の演奏を終えました。

 

 

発表会を終えて

 

終わったぞ・・

なぜかホッとしていたジャスミン

演奏に点数をつけるとしたら、練習の60〜70点くらいでしたが、

なんだか真っ白というか、やりきった感に包まれていました。

 

終わった後にトボトボと入り口に行くと、友人や同僚の方々が集結していました。

お花やお菓子をいただいて、

「すごくよかったよ〜!」「初めて聞いたけど音が大きかったですね!」

「がんばったね」「感動して泣きそうになったよ」

など感想をいただきました。素直に嬉しかった。

 

そういえば・・

 

昨年はアルパでTHE BOOM島唄を弾いたのですが、

その時の自身の感想は

「忙しくてあまり練習できなかったし、こんなもんかぁ」

でした。

 

でも今年は違う。

出来栄えは100点ではなくても、それまでにかけた練習時間、より良い演奏に向けた自己研究の時間は、昨年をはるかに上回っていたからです。

 

昨年よりも努力した自分、は確実に評価できる。

 

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(発表会を終えた後。清々しい気持ちでした)

 

 

来年はさらに、さらに!上回っていたい。

成長していたいですね。

 

 

ジャスミン

 

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