楽譜初心者が楽譜を購入してみた
最近、楽譜を読むようになってきた、ジャスミンです。
今回は、楽譜初心者のジャスミンが、
楽譜を購入してみたエピソードについてお話します♫
楽譜が読めない・・という思い込み
ジャスミンは６歳〜11歳までピアノを習っていましたが、ついに辞める時まで猫ふんじゃったくらいしか弾けませんでした。
なぜなら、楽譜が嫌いだったからです。
楽譜を読むこと（譜読み）が嫌いで、読むスピードも遅くて、すごく苦手意識が強かったです。
弾く曲は基本的に暗譜して覚えて、楽譜を読みながら弾くということは出来なかったのです。
だから、ラテンハープ（アルパ）を習うときに「楽譜がいらない」というのはすごく嬉しかったのを覚えています。
しかし、ハープを習い始めて約3年。
だんだんと、複雑な曲を弾くようになってくると、楽譜読めた方がいいんじゃ・・と思う場面がチラホラ出てきました。
何パートもある長い曲だったり、臨時記号（♯とか♭）が出てくる曲はさすがに暗譜するのも厳しくなってきたのです。
最近、アイリッシュハープも習い始めたのですが、基礎練習は楽譜を使います。
いわゆるハープ教本みたいなものから習っているのですが、
楽譜が読めないと弾けないのです。進まない。
ひたすら「ド」だけを弾く練習とかもあるのですが、常に楽譜を見ながらやるのです・・。
またもや楽譜アレルギー発症か！？
・・と、思いきや。
先生にト音記号の読み方を習っているうちに、
あれ？なんか読めるぞ！読めている！？読めるじゃん！
うろ覚えなピアノ時代の記憶が呼び起こされ、ト音記号ならそんなに時間もかからず読めることが判明。
ヘ音記号・・は時間かかるけどなんとか読める。
読めないという思い込みだったみたいなのです。
欲しい楽譜が見つかった
ジャスミンは今年12月のソロ発表会で、ナイチンゲールという曲を弾くことに決めました。（前回のこちらの記事で表明しました。笑）
このナイチンゲール、アイリッシュハープを弾く方ならご存知の方が多い有名な曲なのですが、youtubeの動画で見る方々の演奏はみなさん上級者の方ばかり。
とてもジャスミンのレベルで弾ける曲ではないな・・と諦め掛けていたのです。
・・が！！
なんと作曲者のデボラさんという方が、
初心者用〜中級者〜上級者用の５段階に分けた楽譜をダウンロード販売していることを知りました。
↓デボラさんのサイトから購入可
The Nightingale | Deborah Henson-Conant / HipHarp.com
これだ！！と思い即購入しました。現在の日本円で1500円くらいでしょうか。
（Paypalで購入できました。）
PDFでスマホにダウンロードしたので、コンビニで紙にプリントアウトしようと思います♫
初心者用は音も少なめで、シンプルな奏法のみになっているようで、
ジャスミンにも弾ける可能性が高そうです。嬉しい。
２段階目からだんだんと音が増えて複雑なバージョンになっていくようです。
５段階目は一番難しいのですが、youtubeでよく耳にする原曲になるのだと思います。
うぉー、５段階目まで頑張って弾いてみたい〜！
なんと、ジャスミンが人生で初めて購入した楽譜になりました！
その先に「好き」があるなら「苦手」は克服できる
小学生のころから楽譜に苦手意識があったジャスミンですが、
アラサーになって勉強し直したら案外読めて、苦手は思い込みだったことが判明。
そしてどうしても弾きたい曲のためなら譜読みも全然苦じゃないことがわかりました。
むしろもっと読み方を覚えて、早く弾けるようになりたい。
もちろん、今まで通り先生に教えてもらいながら耳で覚えて、
レッスンを録音したものを通勤時に再生する・・という練習方法は続けようと思います。
しかし、それを楽譜を見ながらやったら相乗効果があるんじゃないか！？と期待しています。
ナイチンゲール、とても素敵な曲なので楽しく練習できそうです♫
今、頑張って楽譜を読み込んでいます。
楽譜に限らず、日常生活でも、「苦手だなぁ〜」って思っていることはもしかしたら思い込みによるものかもしれないし、
その先に「好き」があれば乗り越えられるのかもしれません。
例えば英語が苦手でも、好きになった人がイギリス人だったら必死で英語勉強するだろうし、結果的に英語も好きな人も両方手に入るかもしれない。笑
ジャスミンは今年、譜読みの習得＆ナイチンゲールの習得、両方を手に入れられる・・かもしれない。
いや、手に入れるぞー！
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