本番に強くなりたい
年々雨の日が好きになってきた、ジャスミンです。
ジャスミンは6月初旬、友人の結婚式の余興でハープを弾かせていただいたのです。
今日は、人前で演奏する時に感じる自分の思いを率直に書きます。
目次
3回目の余興演奏
今回、余興でハープを弾くのは3回目の経験でした。
実はジャスミンは、結婚式の余興演奏は今回が初めてではありません。
昨年1月に1回目、今年の2月に2回目、今回が3回目でした。
なんといずれも、自分から立候補して演奏させていただきました。
(いつも立候補後にどうしよー!ってなっている。笑)
わたしのできることでお祝いさせていただきたい!という気持ちからです。
初めての余興演奏だった昨年の1月なんて、まだハープを習い始めて1年くらいでの無謀な挑戦でした。
今年の2月は、憧れの目黒雅叙園での余興演奏で、一つ夢が叶いました。
2回とも、もちろん完璧とはいえない演奏でしたが、その頃の自分の力なりに全力を出せたので、良しとしました。
しかし一つ頭を悩ませる問題が…
本番は練習通りにはいかない
という点。
そう・・・ジャスミンは本番に弱いのです。
本番に強くなりたい・・のです。
練習と本番はまったくの別物
実は、人前で演奏する機会は、結婚式の余興だけではなく今までに何度かありました。
通っているハープ教室でのミニ発表会など、今までに10回近く
「人前で演奏する」機会がありました。
しかし本番ではいつも緊張して手が震えてしまいます。
私の出番だ!と意識した瞬間から、です。
あがり症なのかな?
とにかく、練習ではできていたことが、本番では50%くらいになってしまうのです。
練習より遅いテンポでの演奏になったり、ミスタッチしてしまったり、繰り返しを忘れてしまう、などが発生しやすい。
いっぱい練習したのに、なんでなんだぁ〜!!って思っていました。
でもね、やっぱり練習なんです・・・
本番で100%のクオリティを出したいのなら。
あるブロガーさんの記事で、素晴らしい記事を発見したのです。
これだよ、これ〜!!泣
— ジャスミン@ハープ奏者 (@jasmin77harp) June 4, 2018
わたしは練習で100%以上を達成していなかったから、50%以下になったのだ…泣
「本番で100%のクオリティを出すなら、200%のクオリティで練習をしなければならない」https://t.co/2BFzl2tlBk
ブロガーのあんちゃさんが書かれたこの記事。
雷に打たれました。
「本番で100%のクオリティを出すなら、200%のクオリティで練習をしなければならない」
ジャスミンには練習量が圧倒的に足りていなかったのです。
そして、練習のバリエーションが少なかった。
家で 100回くらい練習して、満足してしまっていました。
よくよく考えたら、練習方法にもいろんな種類がありました。
・1曲通しで練習する
・間違えやすい箇所を重点的に練習
・とにかく回数をこなす練習
・ハープ教室の先生にレビューをもらう
・人目に触れる場所で練習
などなど。
家で練習するだけが練習方法ではなかったのです。
なので、これからは
いろいろな練習方法で
200%のクオリティが出せるように!
工夫して練習していこうと思います。
ジャスミンが通っているハープ教室の代表は、ある時こんなことを言っていました。
「本番で会心の演奏だった!っていうのは、私でもなかなか経験がないものよ。
だから、とにかく練習!練習の積み重ねよ!」
プロとして活躍している代表でさえも、100%と言える演奏はなかなかないものだと。
とにかく、練習なのですね・・!
今回余興で弾いた曲
今回弾かせていただいたのは、「美女と野獣」です。
昨年、エマワトソン主演で実写映画にもなり、有名な曲ですね。
男女が出会い、いい時もわるい時も時間を重ねながら、真実の愛に気付いていく・・というストーリーで、
結婚式にピッタリなんじゃないかなぁと思って候補にしました。
インスタグラムに、ちょっとだけ動画をアップしてみました。
当日の演奏の出来は・・・やっぱり100%じゃなかったけど、
お祝いの気持ちは200%お届けできた!!と思います。
今度、人前で演奏するときは。
今の自分よりももっと上手に、魅力的な演奏ができるようになりたい♫
がんばっていきます!
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