ハープの調律ってどうやるの?
最近食欲よりも睡眠。。。なジャスミンです。
楽器につきものの、調律。
調律とは・・・
(ウィキペディアより)
一言で言うと、音が正しい音ででているかどうかをチェックする準備なのですが、
特に弦楽器は音が狂いやすいらしく、こまめな調律が必要なようです。
楽器初心者、音楽的素養なし、オンチのワタクシ。
当然、音が狂っているとかも最初はまっっったくわかりませんでした。
大きな発表会の練習で、教室のメンバー10人くらいで全体練習していた時に、一人だけ音が狂ったハープで演奏していて注意されたくらい・・笑
みんなで曲を弾いていたら、突然先生が
「ちょっと〜!誰か音狂ってるわよ!誰かしら?ちょっと左の人から音出してみて!」
一人目・・
二人目・・
三人目・・わたしだ!
先生「あなたね!?音狂ってるわよ〜直してね!」
ジャスミン「???音狂ってるってなんですか?」
周り「wwwwwwwww」
先生「あとで、調律のやり方教えるわね〜♫」
そして先生が瞬速でわたしのハープを調律してくれた。
恥ずかしくも、懐かしい思い出・・笑
その出来事からはきちんと調律を行い、最近「音が狂っている」という状態を少しずつ理解してきたジャスミン。(レベルアップ!)
今でも、正直これでやり方合ってるの?って感じで調律していますが・・(←おいおい!)
今日は、ハープはどうやって調律しているの?
を、ご紹介します♫
♡目次♡
そもそも調律ってなに?
まず、音が狂った状態ってどんな状態?
と言うことで、参考になりそうな動画を見つけました。
ピアノの調律って意味あるの? 調律前&後で比べてみた! ◆ Tell the difference - TUNED & NONTUNED Piano
(ハープじゃなくてゴメンナサイ・・・)
こちらはピアノですが、例えば弦楽器ならハープの他にヴァイオリンやギター、三味線などがありますね。
わたしはハープしかやっていないので他の弦楽器はわからないのですが、
弦がむき出しになっているので、気温や湿度の影響を受けやすく、きちんと調律をしても1日で音が狂ってしまうことがザラです。
なので、練習する前、演奏する前は調律作業が欠かせません。
それがめんどくさくて練習を放り出してしまうことも多々
とっても大切な作業なのです!
ハープの調律のやり方
今回はラテンハープを例に使います。
まず、チューナーという機器を用意します。
この黒い小さな機器なのですが、今回は440hzという周波数に合わせています。
(周波数については物語が長いので別の機会に・・)
試しに一つポーンと音を鳴らすと、このチューナーの針が左右に揺れるのです。
そしてその針がちょうど真ん中に合うと、その音は正しく調律されたことになるのです。
あれ?なかなか真ん中にならないぞ?(焦)
やばい!音が狂いまくっている!(焦)
という時は、ハープの上部にあるペグと呼ばれるつまみを、右回しor左回しに試してみて、だんだんと真ん中に近づけていくのです。
上部にある銀色のつまみがペグ。
このペグが、ハープの弦を巻き留めています。
ペグを右に回すと弦が強く張ります。
ペグを左に回すと弦が緩まります。
その微調整を繰り返して、真ん中に近づけていきます。
このハープは38弦なので、ペグは38個付いています。
さらに拡大。
こんな感じで、一つ一つの弦に対応したペグがあります。
弦の数に応じたペグがあるということは・・・
そう、38弦なら38音ぶんの調律作業が必要になります!!泣
わたしは耳オンチなのでめっちゃ時間かかります。。
始めの頃なんて、調律だけで30分以上かかっていました・・・
今では、15分くらいになりましたけど、教室の先生はチューナーはほとんど使わずに耳だけで3分くらいで調律を終わらせます。すごい。
耳オンチなんとかしたい・・!
とはいえ、正しい音で演奏するのは基本中の基本。
面倒でも、やらなくてはいけません。
あぁ。誰か、調律と楽譜の読み方を教えてくれないかなぁ。
頑張ります。
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