ロングヘアなハープ奏者になる!

アラサーOLがハープを習い始めて人生楽しくなってきた!ブログ

【動画】ハープの音色ってどんな感じ?

 

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今回は、ハープの音色についてお伝えします。

 

前回の記事ではわたしのハープを写真で紹介しましたが、

ハープってどういう音なの?

って気になっている方が多いと思います。

 

今回はハープの音を実際に動画で録ってみましたので、紹介いたします。

 

♪目次♪ 

 

 

ハープの音域

まずはハープの音域について説明します。

音域とは、その楽器で出せる最低の音と最高の音の範囲のことです。

ハープでいうと、低い音は一番長い弦から始まり、高い音は一番短い弦になります。

 

1オクターブ(ドレミファソラシ)は7つの音から成りますが、わたしのハープは38弦なので、7×5オクターブ+3の音が出ますので、約6オクターブの音が出せるということです。

 

わたしのハープはラテン系のパラグアイ製ハープですが、グランドハープやアイリッシュハープなど別の産地・種類のハープだともっとサイズも大きく、弦の数が多いものもあります。

調べたところ、一番大きいハープは48弦あり、約7オクターブの音域があります。

逆に、12弦くらいのちっちゃいハープもあります。(それだと、ほぼ片手での演奏になるので弾ける曲もかなり限られてしまいますが・・・)

 

ハープでドレミファソラシド

それでは、実際に動画で音を確認してみましょう。

 


アイリッシュハープのドレミファソラシド

※事情により動画なのに静止画ですみません

※ラテンハープではなくアイリッシュハープでの録音となりました

 

 

こんな感じです。

美しい音ですね。ハープの音には癒しの効果もあると言われています。

癒し系のヒーリングミュージックのCDはハープがよく登場していたりします。

 

指の腹で弦を弾くと、丸みのある優しい音です。

わたしのハープは全てナイロン製の弦なので、金属製の弦に比べると特にまろやかな音だと思います。

ハープの弦はいろいろな材質があり、ナイロン、ガット、スチール、繊維、動物の皮などがあります。

 

 

ハープの特徴的な音:グリッサンド

 

ハープには特徴的な音の出し方があります。

そのうち一つはグリッサンドというものです。

ではさっそく動画で確認してみましょう。

 


アルパのグリッサンド

 

低い音から高い音・・・高い音から低い音へ・・・

ジャララララン〜〜♪♪と指をすべらせるだけです。

なんか難しそうに見えるけど、実はとっても簡単です。

どんな初心者でも、今日からできます。笑

このグリッサンドは、40弦以上あるグランドハープなどで聞くと、ものすごく迫力がありますし、とても美しいです。

 

ハープの特徴的な音:アルペジオ

ハープの特徴的な音の出し方でもう一つ。

アルペジオというものがあります。

簡単に説明すると、階段のように音を駆け上がらせる(または駆け下りる)弾き方です。

ピアノやギターでも同じ奏法がありますが、ハープは曲中で多用することが多いのです。

 

それではさっそく確認してみましょう。

 


アルパのアルペジオ

 

 

とても綺麗ですね。

(わたしの演奏がうまいかどうかは置いておいて・・汗)

すみません、駆け下りる方のアルペジオはまだ下手すぎて動画を撮れませんでした。

 

アルペジオも、弾き方の説明を受けて数回練習すれば、1時間後には弾けるようになりますよ!

 

これを聞いて、ゲーム・FF(ファイナルファンタジー)をプレイしたことがある方はもしかして、お気づきになられたかもしれません。

あの、FFのオープニングのプレリュードはこのアルペジオで弾いています。

(いつか動画アップします!)

 

このほかにも様々な奏法があるのですが、今回はグリッサンドアルペジオについて紹介させていただきました♪♪

 

まとめ

・ハープの音色は美しい!

・ハープの弦数は12〜48弦ある

・音域は1オクターブから7オクターブのものがある

・ハープの特徴的な音の出し方(グリッサンドアルペジオ)がある

グリッサンドアルペジオは意外と簡単に習得できる

 

 

みなさん、ハープ始めてみませんか!

自分で弾いていてもうっとり、癒されますよ〜♪

 

ジャスミン